セーフティ教室を行いました。
前半は、牛込警察署の方より、「身近にできる防災術」というテーマで、災害時に、身の回りの物を用いて、安全を保つための方法を学びました。
具体的には、
ジャージを用いて、即席の靴を作る
長ズボンを用いて、即席のリュックや救命胴衣を作る
タオルとペンを用いて、止血をする
などです。
生徒たちも、実際に体操着で靴を作ってみました。
大地震が起こり、2階など上層階から避難する際、玄関を通れないため、靴を持って出られることは稀です。
そのようなときには、この術が非常に役に立つことでしょう。
さまざまな方法を学ぶとともに、今回は、「その場にあるもので、工夫して、命を守る」という精神も教えていただきました。
もうすぐ夏休みが始まりますが、生徒たちが安全に過ごせるように、願っています。