0311小野寺先生

先日、立礼のお茶会形式で送別会を行いました。

高校入学と同時に始めて、メキメキと時上達していきました。

楽しく、一生懸命に時には誰が細かく抹茶の泡立てられるかと、切磋琢磨(?)していた姿を見られなくなると思うと少々寂しいです。

先輩の背中を追いかけるように、後輩にバトンを引き渡されました。

今回のお軸は「円相」です。

円は欠けることも、余すところもない完全な円満であり、始まりもなければ終わりもない円は欠けることのない無限を表したり、全てが始まりでもあり終わりでもあります。

成女を巣立つことは「終わり」でもあり、「始まり」でもあります。

同様に、後輩であることが「終わり」、先輩であることが「始まり」ます。

ここで出会ったご縁を大切に、いつでも一緒に遊びに来てください。

この度は、ご卒業おめでとうございます。

0317朝日先生

先日無事に卒業式を終えた高3の卒業アルバムフリーページ原稿です。

アルバム係の生徒たちが率先して取りまとめてくれました。

式の直前に行った卒業旅行の写真を入れるため、今年は、完成したアルバムを後日郵送する形となっています。

「将来○○になりそうな人」といった定番のランキングもあります。

10年後、どのような結果となるか楽しみですね。

0303城之下先生

3/3は「ひな祭り」。

俗に「女の子の節句」「桃の節句」と呼ばれます。

「節句」とは一年の節目ごとに供物をお供えしていた「節供」が元で、本来は一年中さまざまな行事が行われていたものを、江戸時代に特に重要な五つの節句を公的行事として定めたと言います。

この五節句、すべて言えるでしょうか?

1/7は「人日(じんじつ)の節句」、現代では七草がゆを食べて一年の健康を願う日です。

3/3は「上巳(じょうし)の節句」、本来は「三日」ではなく「巳(み)の日」に行われました。

5/5は「端午(たんご)の節句」、ひな祭りに対して「男の子の節句」とされます。

7/7は「七夕(しちせき)の節句」で、日本では「たなばた」として知られています。

最後の1つは9/9「重陽(ちょうよう)の節句」です。

ひな祭りでひな人形を飾るのは、人形(ひとがた)にケガレを移して川に流すことで厄除けをする「流し雛」が原型です。

また、桃は魔除けの力を持つ聖なる植物とされ、ひなあられにも桃色が入っています。

はまぐりの貝殻は本来の対となるお互いにしかピッタリ合うことがないため、そんな風に相性ピッタリの人と無事に巡り合えるようにとの願いがこめられています。

昔から伝わる行事には、家族の健康への祈りやこどもたちの成長を喜ぶ気持ちがこめられています。

コロナ禍のため外出が難しい今だからこそ、ぜひ由来などを調べながら年中行事を楽しんで頂けたらと思います。

0303篠宮先生

先日無事に、パフォーマンスフェスティバル本番を終える事が出来ました。

今年は配信(収録)という形にはなりましたが、昨年とは違い実際に舞台で発表することが出来た事で表現・発表する楽しさを感じてくれたのではないでしょうか。

生徒たちの安堵した表情、やり切った高揚感、最高の笑顔でした!

他のグループの生徒たちから、「かっこよかったよ!」と声を掛けられ、とても嬉しそうでした。

表現する方法は色々あります!

自分に合った方法を見つけて、自ら表現できる人になって活躍を楽しみにしています。

0302篠宮先生1

 

高校1年生は今年度、最後の体育の授業を行いました。

この日は自分たちでチーム分け、ウォームアップ、試合まで実施することができました。

クラス全員で協力をしないと、なかなか1つのことをやり遂げることは難しいです。

ひとりひとりが責任をもって行動し、何をしたらチームのみんなにとって良いのかよく考えて授業に参加できていました。

一生懸命取り組むと達成感が味わえたり、とても楽しいですよね。

入学時にはリーダーシップを発揮することができなかった生徒たちも、この日はみんながとても頼もしく思えました。

 

 

0301小野寺先生多読今回のテーマは「ミステリー」特集です。

犯罪や事件の謎を解いていく「ミステリー小説」。伏線が回収されていったり、どんでん返しがあったり、日常では味わえない(むしろ味わいたくない)スリルがあったり、読みがいがあり面白い作品が多数あります。

今回はEdgar Allan Poeの名作短編The Tell-Tale Heartも展示してみました。

たったA4サイズ4枚の小説ですが、人間の極限の狂気を表現されています。

読みやすい英語なので、立ち止まって読んでいる生徒も見かけます。

また壁掲示に貼ってあるキャラクターを見て、「この鑑識は民間人だ」「この指名手配犯は凶悪犯に違いない」などなど生徒が色んなお話を作っています。

成女にはたくさん面白い多読図書と面白い展示が待ってますので、ご来校の際にぜひお楽しみいただけたらと思います。

 

 

0313三島先生

 

頬を伝わる風が和らぎ、日ごとに春めいてきました。

卒業生の皆様、保護者並びにご家族の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 

この日のために、高校1・2年生は準備を重ねてきました。

当日の進行も滞りなく行われ、心に残る素敵な式が執り行われました。

本校では生徒による自立を実現するために、様々な行事を生徒たちが中心となって行います。

卒業生に入学を祝ってもらった後輩たちが、感謝の気持ちを込めて先輩方の門出をお祝いしました。

 

卒業生のみなさん、高校生活で得た物を胸に大きく羽ばたいていってください。

先輩方からしっかりとバトンを受けとった後輩たちは、学校を盛り上げていけるように頑張っていきます。

 

 

0301小野寺先生

英語科では高2を対象に『Little Women(若草物語)』を鑑賞させています。各々進路に向けて、進学先を考える時期でもありますが、進学し卒業後の人生の歩み方を考えてほしいと思って、毎年鑑賞会を行っています。

物語は4姉妹(Meg, Joe, Beth, Amy)が中心に進んでいきます。

150年前の文学ですが、何度も映画化や舞台化されており、いつの世でも人々の心を打っています。

今年は、クラス全員が私は次女のJoeに似ていると答えており、職業を持って社会で働きたいという志向を持っている生徒が多いと感じました。

また、JoeとLaurieとAmyの関係をめぐっては、熱い討論(?)となり、盛り上がりました。

女子校らしい英語の学びをと思って始めたこの企画ですが、生徒の数だけ、この作品に対しての感じ方があり、教員も大きな学びがあります。

主人公たちが抱える問題や不安は、担当の女子教員と女子生徒のみ授業だからこその共感できることだと思います。

作品のもう一つのテーマである「自分らしさ」をいつも考えながら日々を過ごしてほしいと願っております。

0228阪本先生昨年12月に本校と株式会社Sunshine Delightが史上最年少の産学連携協定を結び、子どもの日焼け止めの大切さを広めるSunDプロジェクトを推進しています。

今月、その連携先の代表の伊藤瑛加さんが、二十歳を迎えられました!

プロジェクトメンバーから贈ったバースデープレゼントとメッセージの色紙を持った写真が届きましたので、共有いたします。

 

三鷹市のサイトに瑛加さんの最新のインタビュー記事も載っています。

https://www.mitaka.ne.jp/townplanning/articles/2022020300012/

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