一年生の時、クラスの係と言えば牛乳当番くらいのものでしたが、

２年生になり、子ども達で出来ることは何でもやってもらおうと思
っています。それぞれの授業も先生との対面も終えましたので、各
教科の係を決めました。

今回は、やはり例年通り一番人気は新しい教科の『理科』でした。
定数の４倍も５倍も人が集まりました。さて、どうやってここから
人数を絞っていくか…。子ども達へは「ジャンケンやクジで決めま
せん。『やりたい！』気持ちもとても良くわかるけど、『今回はちょ
っと我慢して』とゆずってあげられる気持ちを持つことも大事にし
てほしいです」と伝え、進めていきました。初めは理科係を強く希
望していた子達も「今回は○○係に変わります」と何人もゆずって
くれました。初めてにしてはとてもスムーズに決められました。

国語

数学

理科

音楽

体育

美術

ゲーム工作

知能訓練

続いて生活係も決めました。『生活係』と言うのは、クラスの中で
毎日過ごしていく上で『こんな係があると助かるな』『もっと楽しく
なるな』と思えるものを子ども達から出してもらい、それらを必要
か否か皆で話し合いました。
初めは『監視係←教室を走っている人を注意する役』『審判係←何
かゲームをする時に審判する役』『盛り上げ係←しーーーんとしてし
まった時に場を盛り上げる役』等々、ちょっと不思議な係の提案も
ありましたが、結局、次のような係とメンバーが決まりました。

保健(具合の悪い人を保健室へ連れて行く)

時間(大切な時間をお知らせ)

チェック(生活全般の確認)

コマ管理(コマ・けん玉等の遊び道具管理)

お楽しみ企画(遊びの企画)

読書(本の紹介・読み聞かせ等)

2年生の学級通信から