1学期もまとめの時期ということで、もう少しお友だちの「いい面」に目を向けてほしいと思い、今回「お友だち〇〇さん・くんからのメッセージ」(グループ・エンカウンター「Xさんからの手紙」)を行いました。
活動内容は、お友だち一人の名前が記入してある封筒をランダムに配り、誰かわからないお友だちとして「いいところ」を書いて、封筒を回します。そして、また違うお友だちへメッセージを書き、最終的には5人の誰かわからないお友だちから自分の「いいところ」が書かれた封筒を受け取ります。クラスのお友だちの誰かから受け取ったポジティブなメッセージは、新しく自分のいいところを発見することができます。
封筒が手元にきて、すぐに書き始める子と少し考えてから書く子がいました。中々書き出せない子は、その相手と日頃あまり関わっていないため、書き出すまでに時間が掛かります。子どもたちもその事に気付くことができたので、これからは「その子と親しくなれるチャンス」ということを伝えました。このような活動を通して、お友だちへの関わり方について考え、より子どもたち同士の関係がよくなって欲しいと考えています。
最後に子どもたちの感想を少しご紹介します。

・嬉しかったし、自分ではそう思っていないけれど、友達
からみたらそうなんだと思った
・キーパーが上手と書かれていたので、キーパーの練習を
もっとやろうと思った
・いろんな意見をだしてくれたからうれしい
・予想通りじゃなかったからビックリした

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