先月（2月）下旬以降に行われた2つの学院セミナリオのご報告です。

（１）の写真は、2月17日（水）の放課後に図書館で行われた「画像で見る脳機能～スーパーマリオと人格について～」です。国際医療福祉大学の細貝良行先生が担当してくださいました。
「普段の授業とは異なり、脳の働きなどを知ることができました」と看護師の道を考えている高1生徒が言っていました。

（２）の写真は2月20日（土）午後の「大学図書館ってどんなところ？～東洋英和女学院大学の魅力～」が行われました。図書館等に係る学生スタッフの方が中心となり、オンラインで大学図書館を案内してくださったり、オススメの本を紹介してくださいました。また、進路に関わるアドバイスや経験談もしてくださいました。参加した高校生もそれぞれの端末でオンラインで参加し、大学生と関わる貴重な機会になったと思います。どうもありがとうございました。
「館内には学生スタッフやゼミとのかかわりが随所に見られ、まさしく東洋英和女学院大学の『知の拠点』であると実感しました」と担当教員が言っていました。
写真内のパソコンの画面は、ちょうど図書館内見学中のところです。

（※３学期の学院セミナリオは横須賀学院生のみの対象でオンラインで行われました）

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本日、高校第68期の卒業式が行われ、４０３名が巣立っていきました。
卒業式は、感染症予防のため学年を二つに分け、それぞれ午前と午後の計２回、卒業生と保護者一名のご参列、また、例年より内容を縮小し、時間短縮された形で、また讃美歌、学院歌も歌うのを控えて行われました。
式の中で読まれた聖書は、建学の精神「敬神・愛人」のもととなっている箇所で、ルカによる福音書10章25-37節の「善いサマリア人」でした。
校長は式辞の最後に「卒業はゴールではなく、あらたなスタート。今まで学んできたこと、聖書の言葉、教師の話、友人や様々な人との出会いを大切にし、一人一人に与えられた賜物・タラントンをいかしてほしい。そして夢と希望と高い志を持ち、自分らしく歩んでください」と卒業生に語りました。
卒業生代表の答辞では、天城山荘のオリエンテーションで始まった高校生活、また体育祭や文化祭、文化祭の準備のこと、2年の沖縄・ベトナムの体験学習、2年3学期にコロナ禍でそれまで当たり前だった日常を突然失ったこと、自分の夢に向かって自分を見失わないようしたこと、周囲の支えがあったこととその感謝、また悩みがあっても仲間のおかげで立ち直れたことが語られ、そして「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である（ヨハネによる福音書15:5）」の言葉と共に「横須賀学院というぶどうの木、わたしたち一人一人のつながりを大切にしていきたい」ということが語られました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。校長の式辞と重なりますが、特に高校３年時は本当に制約の多い学校生活で、ほとんどの学校行事や部活動の大会が中止となり、想像できない寂しい思いをしたと思います。3年、6年、12年の横須賀学院での学びを終えて新しい歩みを始める皆さんの歩みが、ゆたかで祝福されたものとなりますようお祈りしています。

保護者の皆さま、ご参列いただく方の人数制限等あり大変心苦しく思っておりますが、ご協力をありがとうございました。また、最も多感で成長著しい青年期の大切な時の教育を横須賀学院に託して下さり、本当にありがとうございました。

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卒業式を来週に控え、今週は高校３年生が久しぶりに登校し、卒業記念礼拝の時を持ちました。
聖書は新約聖書・ルカによる福音書12章6,7節で、阿部志郎先生がメッセージを担当してくださいました。阿部志郎先生は社会福祉法人・横須賀キリスト教社会館の館長を永年勤め、日本の社会福祉の第一人者として尽力されました。神奈川県立保健福祉大学初代学長に就任されるまで、横須賀学院の理事長をされました。礼拝は、感染症予防のため席を空け着席し、讃美歌、頌栄は歌わず、オルガンの奏楽のみとなりました。

いよいよ来週月曜日に卒業式が行われます。今年の卒業式は、午前と午後の二回に分けて行われます。そのため、高3生全員が集まるのはこの卒業記念礼拝が最後となりました。
礼拝後には、例年卒業式で行われる“賞状授与”を行い、皆勤賞・精勤賞、日本私立中学高等学校連合会会長賞、横須賀学院特別賞、高校生新聞社賞の表彰がありました。また、高校3年生より学校への“記念品贈呈”が行われました。

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青空のとてもきれいな天気の良い日でした。

キャンパスでは毎年2月下旬から3月上旬にかけて咲く早咲きのサクラがキレイに咲きはじめています。近日中に咲きそうなつぼみも沢山ありました。同じならびに、4月の入学シーズン頃に満開を迎えるサクラもあります。そちらはまだまだ固いつぼみでしたが、咲くのが楽しみです。「サクラ」と言っても色々な種類があるものです。

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昨日（16日、火曜日）の放課後、学院セミナリオが行われました。
「また行きたくなる！これからの水族館」というテーマで和光大学経済経営学部の伊藤隆治先生が担当してくださいました。
「水族館とアートは一見関係ないように見えるが、この２つが組み合わさることによって他のものになり、面白いものができることを知りました。とても興味深いと思いました」とは参加した高1生徒の感想です。

（※今学期の学院セミナリオはオンラインとなっています。また、例年、保護者の方や学外の方にも参加を呼びかけていますが、今年度は横須賀学院生のみ対象となっています）

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高２コミュニケーション英語IIでの“Interview Test”の様子です。
教科書の内容を自分の言葉で再構築し、他者に伝え、続いて質疑応答を英語で行います。
「緊張しました。はっきりと伝えることを心がけました。練習のようにはうまくいきませんでした」、「緊張しました。何回も何回も練習し、英語を口に出すことで聴くことと用法を確認できてよかったです」、とテストを終えた生徒が言っていました。
内容（テーマ）は、緑色の微生物・ユーグレナの食品やエネルギーとしての有用性、もしくは、1870年代にカナダへ渡った日系人が困難な日々を過ごしながらも野球を楽しんだこと、のどちらかを各自が選択します。

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比較的あたたかい日が続いていますが、今日は朝から雨でした。

横須賀学院では月ごとに特に大切にしたい聖書の言葉を定めています。
「月間聖句」と呼び、チャペル前に掲示しています。
2月の月間聖句は、マタイによる福音書25章40節の「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」（日本聖書協会・新共同訳聖書）です。この聖書の言葉は、ロシアのトルストイの書いた「愛あるところに神あり」（別題「くつ屋のマルチン」）の最後に書かれています。また、インドで活動されたカトリック教会のシスター、マザー・テレサさんがよく引用された聖書箇所です。「大切なのは、わたしたちが何をするのかということではなく、どれだけの愛を、その行いにこめるかということです。小さなことも、大きな愛をもって」
「すべては小さなものです。でも、それを神様に差し上げるなら、途方もなく大きなものになるのです」とは、マザー・テレサさんのことばです（『マザー・テレサ100の言葉』、著者マザー・テレサ、編者ヴォルフガング・バーダー、山本文子訳、女子パウロ会2009より）。

先週13日（土）夜、東北地方で大きな地震がありました。被災された皆様のご健康が守られますよう、お祈りいたします。

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2月も中旬となりました。立春を過ぎて春の段々近づいているかのように、天気の良い日が続いています。この時期の体育は持久走を実施しています。各自目標タイムを設定して、目標をクリアできるように走っています。その集大成が海の公園で実施するマラソン大会となるのですが、今年は残念ながら中止となってしまいました。授業の中でのタイム更新を目指します。

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緊急事態宣言の延長に伴い、中学・高校ともに登校時間を遅らせ、短縮授業を継続しています。

先週の金曜日（5日）放課後、3学期最初の学院セミナリオがオンラインで行われました。今回は“English of the British Isles:its history,dialects,and accents～イギリスの英語：歴史、方言、そしてアクセントの視点から”というテーマで東洋英和女学院大学国際社会学部のアンダーウッド・ポール先生が担当してくださいました。講座の中で、先生は現代イギリス英語の成り立ちを語ってくださいました。
3学期の学院セミナリオは全てオンラインで計4講座予定されています。次は2/16（火）「また行きたくなる！これからの水族館」の予定です。
（※学院セミナリオは、例年、保護者の方や学外の方にも参加を呼びかけていますが、今年度は横須賀学院生のみ対象となっています）

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ウインドサーフィンで活躍する生徒を紹介します。
高校２年生の橋本陸汰さん（横須賀学院小学校・中学校出身）は、昨年12月に行われた「浜名湖フリースタイル選手権2020」（主催・日本ウインドサーフィン協会［JWA］)のスペシャルクラスで優勝し、年間アマチュアランキング１位となりプロ資格を取得しました。
プロ資格取得には年間ランキング2位以上、かつ大きな四大会のうち一つの大会で2位以上の記録が必要となります。
橋本さんは「高校生のうちにプロになりたい」という夢をみごと実現しました。小学校６年からはじめたウインドサーフィンの魅力について「海の上で風にのり、地上では味わえない感覚を味わえたり、活動を通して色々な世代と知り合えるが楽しい」と話してくれました。また、「4月に初めてプロとして逗子での大会に出場します。いろいろなプロ選手が出場しますが、上位を目指したいです。また、ウインドサーフィンという競技を広めていきたいです」とこれからのことを語ってくれました。
ボードが空に向かって垂直にジャンプしている写真ですが、高さ6，7メートルにまで到達しています。

～タウンニュース（横浜　南区版）～
https://www.townnews.co.jp/0114/2021/01/28/560086.html
https://www.townnews.co.jp/0114/2021/01/28/560089.html

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