中学2年生が春休み中に取り組んだ理科の課題が中学棟の廊下に掲示されています。新型コロナウィルス感染予防のため休校期間・自宅学習期間が続き、現在の掲示となりました。

中学2年生は春休み中に、事前に提示された本を参考に自分の関心のある科学の本を読み、他の人が読みたくなるポップ(本紹介カード)を描きました。川について、夜や星の不思議について、バッタ、古代エジプト、天文学者の書いた宇宙人のこと、数学、日本の歴史、人体の不思議など、様々な分野が紹介されていました。今後、生徒、教職員が本を読みたくなったポップにシールをはっていきます。

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横須賀学院歌をホームページ上でご紹介しています。

横須賀学院トップ画面の「横須賀学院 学院歌」からリンクします。

6月は横須賀学院にとって創立を心に留める月となっています。横須賀学院の創立は1950年ですが、その3年後、1953年6月9日の開院記念日に「学院歌」は作成・発表されました。学院歌について、横須賀学院50周年記念誌には「学院歌は、北海道大学教授風巻景次郎(かざまき けいじろう)氏をわざわざ学院にお招きして白浜の風物を鑑賞していただいた。そこで校風その他をお話し、詩情豊かな歌詞を作っていただいた。作曲は平井康三郎(ひらい こうざぶろう)氏によるもの」と記されています。そして、その年11月9日、体育館献堂式(落成式)にあわせて「学院歌発表会」が行われました。しおりの写真(3枚)はその時の「横須賀学院歌」と「体育館落成式、学院歌発表会」のしおりで、資料室に保管されているものです。

ホームページ上の歌声は、創立60周年の年に、吹奏楽部の演奏で聖歌隊と卒業生のよる「“学院歌”を歌う会」が歌ったのを録音したものです。大チャペルのカラー写真はその時の様子です。

また、数年前、小学校、高校の礼拝で学院歌についてお話をした教員の文章を、少し長いのですが引用します。どうぞご覧ください。

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・・・・・・・・・・・・さて、6月は横須賀学院の創立に心を向ける月であり、「建学の精神」を再確認する月でもあるので、「学院歌」についての話を依頼されました。君たちにとって、将来思い出の歌となってほしい横須賀学院の校歌である「学院歌」をここで取り上げてみたいと思います。

ここに、さまざまな学校の校歌に関する研究資料があります。校歌の中に出てくる学校ならではの徳目的表現(ちょっと難しい言葉ですね。わかり易く言うと、みんなに期待する言葉という意味です。)で一番多いのは何だと思いますか。

「学ぶ」、学院歌にも出てきますね。

色彩表現として一番取り上げられる色、何色だと思いますか。第1位は「緑」、学院歌には何色が登場するでしょうか。「青」は第2位。

地形や自然現象に関しては、第1位が「風」、第2位が「雲」、第3位が「空」、この点では、学院歌は大変オーソドックスな校歌といえます。

それでは「校歌は一体、誰が作るのでしょうか」。創立者が、その建学への「思い・願い」をこめて作詞・作曲したもの、卒業生を含む生徒が作詞・作曲したものなど多様で、ミッションスクールの中には、讃美歌の曲を使っているもの、スコットランド民謡やドイツ歌曲を用いたり、ハイドンの曲を使用している例もありました。最近は、有名なアーティストに依頼した校歌が話題で、テレビで取り上げられもしました。その一方で、多くの校歌に共通する専門的な作者もいて、作曲者に顕著にみられる様です。本校の場合は後者のパターン、専門家への依頼という形で誕生しました。

専門的な作曲者のベスト5にあげられるのは、1位は山田耕作、2位は信時潔、3位が團伊玖磨、4位が平井康三郎、5位が中田喜直という結果でした。音楽の時間に習った覚えのある人もいますね。

横須賀学院歌の作曲者は、学院歌の作曲者のところを見てください。4位にランクされている平井康三郎さんなのです。どんな方かというと、知らない人も多いと思うので、有名な童謡の分野の作曲された曲を紹介しましょう。1つは「スキー」です。“山は白銀、朝日を浴びて、滑るスキーの風切る早さ”、昭和17年のものです、もうひとつの代表曲は「とんぼのめがね」です。“とんぼのめがねは、みずいろめがね、あおいおそらをとんだから、とんだから………”昭和24年の曲です。 みんなもそのメロディーはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。 編曲家としても有名で、「お江戸日本橋」、「おお牧場はみどり」などが代表的なものとしてあげられます。 1910年生まれ、もうなくなられてしまいましたが、なかなか有名な人が学院歌を作っているのです。

一方、学院歌の作詞を担当したのは風巻景次郎さんという方です。国文学者であり、大学の先生でしたが、高校の校歌の作詞をいくつも手掛けたことでも有名で、北海道大学の教授だったこともあって、北海道の公立高校の校歌の作詞者としても知られています。中世の文学研究者として、「草木のさやぎにも神の声が聞かれた遠い古の代から、歌は神や人とともにあった」と語り、作詞という仕事はまんざら専門から大きくはずれることではなかったのかもしれません。横須賀学院の依頼に対して、横須賀まで赴き、周りの景色、雰囲気を感じ取った上で、学院のスタッフとも学校の様子のやり取りをし、「海は広く青し、水ありここぞ楠が浦……….」と歌ったのです。「楠が浦」というのはこのあたり一帯をさしたようで現在は海軍基地より奥をさします。また白浜という言葉が出てきますが、これはまさに三笠の前あたり、このへんをさしていたようです。

1953年(昭和28年)11月9日、このときに旧体育館の落成式とあわせて、学院歌の発表会が開かれ、まず聖歌隊が合唱をし、作詞者・作曲者が紹介され、感謝の気持ちを花束・記念品で表し、さらに出席者一同で合唱したそうです。校歌ができた喜びはひとしおだったようです。

私が初めて、学院歌を耳にした時、大変好印象を持ったことと、学校名が歌われていない点を意外に思ったことを今でもよく覚えています。

みんなは、どんな印象を持っていますか。校歌を胸を張って大きな声で歌い、そして空でおぼえるかどうかは、自分が、その学校での生活をどれだけ楽しめているかにかかっている気がします。 みんな学校生活は楽しいですか。先生から歌いなさいと言われて歌うことではない、校歌を歌える自分であること。大人になってから友達と、ひょっとしたら家族との共通の思い出となる歌になってほしいと心から願っています。・・・・・・・・・・・・

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中学・高校の図書館の様子です。受付にビニールカーテンを設置し、消毒液を用意したりし、感染症予防につとめています。自習や読書での閲覧室の利用はできませんが、元気に開館しています。生徒の皆さんは登校日に利用してくださいね。

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今週も中学、高校共に一学年ごとが分散登校する週で、今日はそれぞれ2年生が登校しました。今日は雨と風の強い一日で、登校が大変だったと思います。生徒の皆さん、お疲れさまでした。

中学校2年生は、今学期、美術の授業でゴム版画に取り組みます。1学期は非常に少ない授業数となりましたが、今日は下絵を描きました。中学棟校舎の階段には「かいだんぎゃらりー」があり、そこに先輩たちの作ったゴム版画が展示されています。

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昨日は朝から雨の降る、風の少し強い一日でした。1学年ごとの分散登校も来週まで続きます。

キャンパスでは雨にぬれた“アジサイ”の花がキレイに咲いていました。また、“サクランボ”の実がなっていました。毎年寒い1月頃に黄色いかわいらしい花の咲く“ロウバイ”の実もなっていました。間もなく6月下旬を迎えます。

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中学、高校共に、一日一学年が午前と午後に分かれて登校する分散登校日が続いています。各学年週約2日、午前か午後の登校ですので、授業によっては今年度最初の授業もあります。写真は、その最初の授業で、生徒一人ひとりの名前を教師が呼んでいるところです。また、ロングホームルームの時間を利用し、感染症予防に気をつけながら、年度最初に行う予定だった個人写真撮影をしました。

教員も生徒と話をもっとしたいのですが、まだガマンの時です。分散登校で在宅の生徒たちとは、ビデオ会議システムを用いて個人面談も進めています。

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例年ですと「学院セミナリオ」という講義や大学訪問の行われている時期です。これは、進路やキャリア教育を考える一環として行っているもので、大学や研究所などの方を講師としてお招きし、主に講義等をお願いするものです。こちらから大学、研究機関を訪問することもあります。

今年度は新型感染症のため昨年度までのようには行えず、現時点ではZOOM等を利用した「オンライン版セミナリオ」を試行しています。また、いつもは保護者の方や学外の方にも参加を呼びかけていますが、当面は学院生のみを対象としています。

昨日(6/16)はオンライン形式での第1回学院セミナリオが行われ、生徒、教員計約50名が、それぞれ写真のように講義に参加しました。手元の画面の中にはフィンランド在住の講師の先生が!
今回は「フィンランドで学ぶ教育学~日本と何が違うのか」という題で、オウル大学大学院に学ぶ中田あず紗さんが、実際に生活されている現地より講義を担当してくださいました。

なお、科学教育センターのリーフレットについてですが、ここで紹介されている活動は新型コロナウィルス感染症拡大前の、昨年度までのものです。今年度(2020年度)に関しては感染症のため具体的な活動は準備が整い次第ご紹介します。このリーフレットはご参考までにご覧ください。

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この3月に横須賀学院を巣立った高校第67期卒業記念品をご紹介します。

高校棟(1号館)の毎朝夕、生徒が出入りする昇降口に、高校第67期・卒業記念品「からくり時計」(2020年3月卒業、学年主任・朝倉先生)が少し前に設置されました。毎時00分に、讃美歌メロディー3曲、学院歌(歌声付)の計4曲の中から一曲がキレイに流れます。時間になると、校章の描かれた針の部分が上に動き、大チャペルに設置予定のパイプオルガンの手作りミニチュアが現れ、一部分が光ります。スピーカー部分を利用し、大チャペル・レンガ積みの壁も再現されています。

「学院歌の歌声」は、この3月に卒業した高校3年生(高校第67期)が卒業修養会(2020年2月27日)で歌ったものです。録音した3か月半前のことがずいぶん前のことのように思われます。卒業式も感染症拡大予防のため保護者の皆さまにはご遠慮いただき、卒業生と教職員だけの式でしたね。卒業生の皆さん、すてきな時計をありがとうございました。今日もきれいなメロディーがひびいていました。動画もごらんください。

※大変心苦しいのですが、卒業記念品を見るためのご来校は感染症予防のため、しばらくの間ご遠慮くださいますようお願いいたします。

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[youtube https://www.youtube.com/watch?v=QTXSjcPp38Q]

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昨日は横須賀学院の創立記念日でした。
1950年に横須賀の地に誕生した本校の歩みも70年の節目を迎えました。その歩みを振り返る動画を作成いたしましたので,どうぞご覧ください。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Wlay3-cp7Lg]
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今日は横須賀学院の創立記念日です。

創立記念日に合わせ、毎年その週に、小学校、中学校、高校で特別礼拝の時を持っています。中学、高校は、午前、午後の分散登校であること、大チャペルに集えないことから各校、各学年で放送やオンラインなどで礼拝を守っています。写真は中学の特別礼拝の様子です。

日本キリスト教団平塚富士見町教会牧師、本校高校聖書科講師の児玉慈子先生がメッセージをしてくださいました。中学2年生は午前と午後に分かれ教室で、中学3年生はオンラインでメッセージを聴きました。6月は創立記念日があることから、基本精神(建学の精神)「敬神・愛人」のもととなっているところが6月の聖句となっています。

写真の「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい」(ルカによる福音書10章27節)です。聖書では、この後すぐ、よく知られた「善いサマリア人」の話が続きます。キリスト教学校で学ばれた方で、「善いサマリア人」に聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

白黒の写真は70年前の1950年6月9日の開院記念式の写真です。創立時には現2号館1階にチャペル(礼拝堂)がありました。現2号館は創立時のおもかげを残す唯一の建物で、横須賀学院創立前には青山学院横須賀分校の校舎として使われていました。また、創立当初は教員住宅として使われていた時期もありました。2号館の写真は今日のものです。

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