児童が先生から与えられたプリントを解くのを見守り，できたらマルつけ。
間違えてしまった問題は，ヒントを与えたりどういう考え方をしたら良いのかを一緒に考えたりします。
全問正解だったら大きな花マルを描いたりハイタッチしたり．．．

最初は緊張していた児童とも次第に打ち解けて楽しげな雰囲気になっていきます。

自分たちにとっては簡単な内容でも，教えるとなると中々難しいものです。
普段の先生方の苦労もちょっとは理解してもらえたでしょうか（笑）

「情けは人のためならず」
意味を間違えて覚えている人が多い言葉の代表です。
本来の意味は，「見返りを求めない他者への施しは，結果的に自分自身へと返ってくる」というようなものです。

目の前の児童にしっかりと向き合った彼女たちにどのようなモノが返ってきたのでしょうか？
この経験からの成長が楽しみです。

この「学習ボランティア」は先生役の生徒が入れ替わりながら，７月に６日間，８月に５日間行われます。