3月4日(水)、3年生の英会話の授業では、ネイティブの先生と理科科の先生の指導のもと、バナナからDNAをとり出す実験を行いました。DNAの抽出実験は比較的よく知られたものですが、これを英語を使って実施するところに新味があります。生徒たちは、手順を電子黒板上で確認しながら英語で説明を受け、班ごとに実験を進めました。かなり高度な専門用語が飛び交い、生徒たちは英語を理解しつつ、さらに実験も行うという2つの作業の中で、混乱する所も多々ありましたが、どの班も最後にはモワッとしたDNAの塊を試験管の中に取り出すことができました。まとめの時間の質疑応答にも、生徒たちは実験の内容をふり返りつつ、英語でよく答えていました。英会話と理科のコラボ授業は、初めての試みとしては、なかなかうまくいったと思います。

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