ブリジディーン生徒とホームステイの本校生徒

ブリジディーン生徒とホームステイの本校生徒

10月になりました。少し前のことですが、9月20日(水)から3泊4日で、オーストラリア、ブリスベンにある姉妹校の Brigidine College の生徒13名がホームステイにやって来ました。彼女達は Brigidine で日本語の選択授業をとっている生徒たちが主です。オ

ーストラリアの学校は4学期制で、10月上旬から最終の第4学期が始まり、11月の下旬から夏休みとなります。3学期と4学期の間の2週間の休みを利用しての日本への修学旅行と来校でした。高校1、2年生にホストファミリーになってもらい、彼女たちのクラスをホームルームに一緒に参加して日本の学校生活を体験してもらいました。また、中学生のスピーキングの授業で本校のネイティブの先生のお手伝いで参加してもらい交流しました。同じ年齢の生徒達の関心事や興味は、国は違えどほぼ同じで、生徒達はすぐにうち解け、最終日に校長室に集まった際には、全員涙を浮かべハグをして別れを惜しみました。

ネイティブの先生の授業で補助をしてもらいました

ネイティブの先生の授業で補助をしてもらいました

文化も習慣も全く異なる両国でも、同じ世代の若者には共通したものがあること、そしてオーストラリア人が日本のことをよく知っていて、その割には自分達がオーストラリアについてよく知らないことに生徒たちは驚かされていました。本校生徒達にとって本当に良い勉強になったと思います。日頃鍛えている英語力を実際に試す場面にもなり、国際化時代を生きる彼女達にとって、リンガフランカ(国際共通語)となった英語の必要性を改めて感じたことでしょう。語学に対する打ち込み方、進路選択だけでなく、様々な面で影響を与えると思います。

今年は特に、お昼休みに行う交流会を、このブリジディーンカレッジに1月~3月の間に留学していた本校生徒2名に企画と司会をしてもらいました。2人もとても楽しい会を企画してくれました。お互いの学校が、歌を披露したり、中庭でみんなで「手つなぎ鬼」を楽しんだりと、思い出に残る会となりました。授業で一緒だった中学生もたくさん参加していました。

わずか3日間だったのに、別れは辛い

わずか3日間だったのに、別れは辛い

国際化が進む時代であるからこそ、今後大妻多摩も国際交流にさらに舵をとって進んで行きます。今年から始まった6年プロジェクトの一つ、「英語・国際教育プロジェクト」もそうです。10月には中学1年生全員で行う「プレ・エンパワメントプログラム」もあります。日本のトップ大学に留学に来ている32人の留学生たちが中学1年生と3日間をともにします。これもまた楽しみです。

 

帰国生入試 ≫ ※詳細はHPで。

○11月26日(日)の午前

・募集定員:若干名

・試験科目:日本語作文(50分 100点)・計算力確認試験(20分 100点)と

面接(英語か日本語を選択)

・出  願:11月13日(月) の9:00~11月25日(土) の12:59まで、HPからのWEB出願

・願  書:10月上旬より、HPからダウンロード・無料でお取り寄せ可

・合格発表:当日16:30頃~ HPと掲示

・手続締切:12月2日(土)13時まで

 

大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp

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