2月5日(金)
5学年が社会科見学に行ってきました。
天気も良く、行きの高速道路では富士山や東京スカイツリーがきれいに見えました。
最初の見学地、江戸東京博物館に到着しました。
見学のポイントやルールの説明を先生から真剣に聞いています。
それでは見学スタート!
館内には、江戸時代の生活を再現した展示物が多くあり、見るだけでなく、触ることもできます。
これは千両箱です。
中には小判がつまっていて、ずっしりとした重さを感じました。
魚売りが持っていた天秤棒。
棒が肩に食い込むほどの重さです!
当時の人々の苦労がわかります。
こちらは人力車です。
観光地で乗ることはあっても車夫になるのは初めてですね。
見学して学んだことはワークシートにまとめていきます。
江戸時代の様子を生で感じることができ、当時の人々の暮らしを理解することができたようです。
見学のあとは、ひろばで昼食です。
スカイツリーが近くに見え、とても気持ちがよかったです。
次は横網町公園です。
横網町公園には、関東大震災と東京大空襲の犠牲者を祀っている東京都慰霊堂と、震災と空襲の被害を後世に伝える東京都復興記念館があります。
慰霊堂では、慰霊協会の方から、関東大震災と東京大空襲の被害の様子などのお話を伺いました。
慰霊堂を出た後は復興記念館の屋内外の展示物を見学しました。
屋外には高熱で溶けた発電機や車などがありました。
地震で発生した火災の威力の大きさに驚き、恐怖も感じました。
子どもたちが食い入るように見ているのは、戦災者の遺品です。
父が息子に遺した手紙などから苦しかった戦時中の暮らしを知ることができました。
数々の展示物を見て、子どもたちは戦争の悲惨さと平和の大切さを感じることができたようです。
今回は、2つの見学地に行き、とても充実した社会科見学になりました。
5学年 副担任
橋本 和幸