2018年7月7日
“さとえ”型iPadプロジェクトがスタートしました。
子どもたちはもちろんのこと、保護者の方からさえも
「まぁだ~」
と待ちわびていたiPadがやってきました。
2018年7月7日が、
新たなさとえの歴史のはじめの一歩となるのか、
あらためてこれからの取り組みの重要性を感じた一日でした。
“さとえ”型iPadプロジェクトとは
子どもたち主体での取り組みの一例として、
このiPadがくるまでに、
児童会を中心に
スローガン「iPadはかしこくなるための道具だ!!」
を代表委員会(各クラスの学級委員でつくる)で提案し、
各クラスでそれを具現化するためにはどうすればよいかを
話し合ったもらいました。
その結果をもとに、
・自分の学習をよりよくする方法をみつけること
・自分だけのためでなく、
友だちのため、
クラスのため、
学校のため、
いろんな人のために
役立つ方法をみつけること
の2点が基本となりました。
このプロジェクトの戦略として
保護者の皆様にも共にプロジェクトを
成功へと導くことができるようお話させてもらいました。
さて、本日の授業の前に
昨日iPadが到着し、
放課後から本日の授業にむけて先生たちが
全台セッティングをしてくれました。
これができる職員集団があるのが本校の強みだと思います。
そして、本日授業参観は、
低学年は、保護者の方といっしょに
ケース&保護フィルムシート装着もしてもらい、
Google Classroomのログイン作業、ファイル送信
を行いました。
中学年は、
Google Classroomログイン
連絡帳代わりになる方法
Evernoteのデモを行いました。
高学年は、
mailの設定とメインで活用する
Evernote設定と活用デモを行いました。
また、自分たちでケース&保護フィルムシートを
装着する作業も行いました。
どの学年も、たくさん待っていた分、
保護者の皆様には、一緒に作業、
そして活用イメージを共有してもらうことで、
これからはじまる取り組みについて
理解していただけたかと思います。
・iPadの使用規程についての同意書
・家庭でのiPadとの上手なつきあい方ワークシート
の2点を提出と引き換えに、iPad持ち帰りが始まります。
<ふりかえり>
1)やはりiPadの導入は、保護者がいるときがベスト。
設定やこれからどのように活用してくか、
まさに三位一体での取り組みとなる。
何よりもはじめの設定の混乱が保護者のサポートのおかげでかなり軽減された。
2)キッティング作業に保護フィルムシートの貼り付けは入れるべし
今回の大きな失敗は保護フィルムシートの貼り付けの難しさであった。
割れない画面はまだむずかしいのであろうか・・・。
3)本校でしかできないスピード感
本校の取り組みを一般化できないかと考えているが、やはり「人」が重要。
今年度は、ちょうど学年に1人ICT教育部のメンバーがおり、それぞれが主体となって事前準備にあたってくれた。また、ICT教育部のメンバーの得意分野によって役割をそれぞれが認識しており、今回の導入では必要なことをどんどん提案してくれた。(メンバー体制についてはどこかで書くことができれば)
4)これから
月曜日からどうするか、またブログで紹介したい。
すでに各学年がイメージ化できつつある。
とにかくこれからが大切である。
6年担任 ITC教育部 山中昭岳