2月21日(土)に法政大学市ヶ谷キャンパスで行われたQUEST CUP2015全国大会において、本校中学3年生の「UDON」チームが、初出場で参加1465チーム中全国1位、グランプリを受賞しました!!

QUEST CUPは、株式会社教育と探求社が主催する提案型のコンテストであり、「企業探究コース」と「進路探求コース」があります。
本校は中学3年生の社会科の授業において、「企業探究コース」に参加しました。

テーブルマークから出された「現代の食の危機を直視し、20年後の食のシーンを提案せよ!」という課題に対して、5月~11月までの期間、議論を重ねました。

最終的に「UDON」チームが出した解答は、「テーブルマークのうどんをFacebookやTwitterなどのSNSを使い先進国にアピールする。そこで得られた資金を飢餓が進むアフリカで給食という形でうどんを提供する。給食を食べた子供たちが20年後に大人になり、自分の子どもに食べさせたいと考えた時に、テーブルマークがアフリカで工場を作り雇用を生む」というものでした。

全国の色々な生徒たちが斬新なプレゼンテーションを行う中、本校「UDON」チームがグランプリに選ばれた理由は、教育と探求社の宮地社長の講評にあったように、「社会課題解決の視点が入っていたこと」が挙げられると思います。

昨年度から始まった、本校独自の「L.L.T.」という授業などで、生徒たちはグループワークのやり方やグローバルな視点の広げ方など色々と学んでいます。その成果の一つだと感じます。

※L.L.T.とは『Learn Live Together』 の略です。
共に学び、共に生きるという聖学院の学びの精神が凝縮された授業です。

 

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