高校GIC(Global Innovation Class)の独自科目「Liberal Arts」は、自分たちの置かれた文脈から自由になり、不確かな世界と向き合いながら自己や他者の在り方を問いつづけることを目指しています。
現在高2の生徒たちは、高1次のLiberal Artsで、自分たちとは異なる「知らない世界」にたくさん出会い、そこで起きている問題について、システム思考を使いながら解決策を見出していく、というPBLを行ってきました。
高校2年生では、そうした「外側からの考察」に加えて、「当事者の視点で問う」ということを重視しています。外側からシステムを観察し、解決策を提案するだけではない視点です。
キーワードは「当事者性」(≠自分ごと化)です。そのシステムのなかに置かれた当事者はどのように感じ、思考するのか。その人自身が、置かれた状況で起きる問題をどう超克してゆける可能性があるのか。そうしたいわば「内側」を見つめる「目」をもつことを目指しています。
【高校GIC】高2 Liberal Arts 当事者の視点で問い、内側から超克する⇒コチラから