こんにちは、MANNABASEチューターの靍岡です。
MANNABASEでは、高校一年生の理系選択生徒が二年生になってから行う理科課題研究に向けて実験テーマを決め、実験の見通しを立てるためのサポートを行っています。その名も「理科課題研究サポート」です。
今回は、3月7日に実施した理科課題研究サポートに参加したチューターへインタビューをしてきたのでその内容をお伝えしていきます!
①MANNABASEチューター小淵くんにインタビュー♪
——理科課題研究サポートはどのような形式で行ったのですか?
理科課題研究サポートでは実験テーマを決め、実験の見通しを立てるためにワークシートを使用しながら、個人ワーク、グループワークを行いました。
ワークシートの構成はプリントA・Bに分かれていて、最初は個人ワークで実験テーマについて書き、その後に班内で発表、一人一つ以上の質問をする形式で行っていました。チューターは一人につき1〜2班を担当して、ガッツリグループワークに参加しましたよ。質問やアドバイスもしました。
この写真は生徒達がグループワークしている様子です。
ーーワークシートの内容について詳しく教えてください。
ワークシートAでは、実験レポートを書く上で必須になる導入→仮説→実験(用具、方法)の他、現状知っていることや足りないもの(知識、調べる必要あり)について。
Bは、Aのワークにプラスして5W1Hやポイント4つを踏まえて、改善点を書き出すワークを行いました。
②つづいて、MANNABASEチューター河野くん(以下:河野)、小川くん(以下:小川)にもインタビュー♪
——理科課題研究サポートをするにあたり生徒へどのようなサポートやアドバイスをしましたか?
河野:生徒の実験内容を見て、個人的に少し疑問に思った箇所を聞いて足りない所を自分の力で見つけ出せるようアドバイスしました。
小川:ぼくはテーマの実現性や、実験をやるだけで終わらない進め方を中心にアドバイスをしました。
——生徒と関わる上で気をつけたこと、工夫したことは?
河野:「こうしたほうがいいよー」と指導せずに、生徒が自分自身で考える時間を大切にしましたね。
小川:会話をリードできない子には言い換えのサポートをしたり、質問の仕方がわからない子には、お手本として自分が質問したりしました。
——理科課題研究サポートを終え、ひとこと感想などお願いします!
河野:多くの生徒が真剣に自分の実験課題に取り組んでいて、生徒がこれから課題に取り組む上での良いスタートがきれたのではないかと思います!!
小川:高校生の考えることはすごいなぁと思います。自分の発想を超える面白い視点があってとても楽しかったです。やりたいことがあっても、その先を見据えて動けない生徒も多かったので、そこのサポートするのが僕たちの仕事かなと思いました。
——以上、チューター3名にインタビューをさせていただきました。先生と生徒間の関係や生徒同士の関係とは違うMANNABASEのチューターとしての立ち位置で、これからも多くの生徒をサポートしていけたらなと思います!
(MANNABASEより♪ 文章:チューター・靍岡)