2年生の算数では、「1000より大きい数」の学習をしています。ビニル袋に入った小豆が何個あるか、20分間数えてみました。それぞれのやり方で一生懸命にかぞえましたが、ころころと転がってしまい早く数えられません。時間がきても、どのグループも1000個ぐらいしか数えられませんでした。その中でたくさん数えたグループにコツを聞くと、「10個ずつのかたまりを作って数えたら机の上が狭くなったので、それを100個ずつのかたまりにして数えた」ことが分かりました。

そこで、次の時間にもう一度「100個ずつのかたまりを作る方法」で数えてみることにしました。すると、今度は同じ時間で、ほとんどのグループが1600個以上もの数を数え終わりました。「私達は1000のかたまりを作ったよ。」と教えてくれたグループもありました。

大きな数を数えるときには、大きな数のかたまりを作ると数えやすいことが体験を通して理解できました。小豆数え

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