瀧野川女子学園では、毎年高校生を対象に講師の先生にお越しいただいて、ウォーキング講座を開いています。
講師の方は、大きく、はっきりしたお声で、自然と体が動き出します
「私からみなさんに贈れる物は、姿勢を正しくすることです。体を強くして、元気で長生きしよう」とのメッセージで開始です。
美しい立ち方から始まりました。
まず、つま先を拳二つ分開いて、手は膝、しゃがみ、膝を開き、そのまま頭を引っ張り上げるように立ち、つま先を閉じてから歩き出すのだそうです。
かかとの上にお尻、頭が来るようにして、そのまま歩くと良いそうです。
「姿勢が正しく、元気に話せる人は、相手からも喜ばれます」
「胸より肩が後ろになるように。胸が開く人は心の扉も開きます」
笑顔の大切さもといていただきました。
「お口の端を上げるのです」
歩きながら体操です。
このあと、隣を歩く人と同じ歩調で歩くと、関係性がよくなる、とも教えていただき、
二人ペアになって、隣の人と同じ歩調で歩く練習をしました。
「第一印象はとても大事です。初めて会った人のことは自分で考える前に脳が判断してしまう。みなさんの体はみなさんが言葉を発する前に何かを感じています。姿勢を正しくして、好印象を与えて、明るく元気に生きてゆきましょう」