| 平成24年度中学入試報告会 |
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4月28日（土）、好天に恵まれた爽やかなGW前半の初日。本校初めての試みである中学校入試報告会が開催されました。ご参加いただいた64組の小学生のみなさん、お父さま、お母さま、また、塾関係の先生方、ありがとうございました。 今年度は、校長、中学副校長がともに新たに就任し、今の季節同様にフレッシュな雰囲気の報告会でした。寺内新校長は、ピンマイクを胸に颯爽と登場し、ユーモアを交えた語り口で、たちまち参加者を魅了してしまいました。ともすれば、硬くなりがちなこの種の会ですが、笑い声があちこちで上がるほど、和やかなムードに包まれました。その中で、校長の教育方針は男の中で男を磨く男子校にふさわしく、学力を伸ばし、進学実績を高めるということをはっきりと宣言されました。しかし、東日本大震災にも触れ、人間としての優しさなど人間形成を推進する全人教育にも言及されました。 また、今回のメインテーマである平成24年度入試の分析については、神嵜中学副校長兼入試委員長が、パワーポイントを駆使し、入試結果の詳細なデータに基づいて説明しましました。特に午前の一般入試と午後の特別奨学生入試の併願、倍率推移の仕組み、何点取ったら特別奨学生として採用されるのかなど、会場まで足を運ぶ価値のある情報が聞けました。さらに、国語・算数・理科・社会の入試結果概況もレジュメを基礎に各教科主任が出題のねらいと採点結果から見た受験生の傾向を報告しました。来年度入試のヒントになる事柄が盛りだくさんで、真剣にメモをとる保護者が目立ちました。 そして、何といっても最高の「おみやげ」は、今年度入試の一般・特別奨学生試験ともに第１回～第３回までの入試問題現物と配点付きの正解のセットでしょう。市販の過去問とは違う臨場感を味わえる効果的な過去問対策となるでしょう。 |
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