本校卒業生の高橋和樹さんが、9月より行われるリオ・パラリンピックにボッチャ競技の日本代表に選出されました。

ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案された スポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、 他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。(日本ボッチャ協会HP http://japan-boccia.net/how_to_boccia.htmlより引用)

高橋さんは、高校から本校に入学し、柔道部員として活躍していましたが、高校2年の練習試合中に頸椎損傷の大怪我を負いました。リハビリを経て、大学へ進学。現在はNPO法人・自立生活センターくれぱすの職員として働いている一方、埼玉県ボッチャ協会に所属しています。今年2月に行われた日本選手権でBC3クラスで優勝、また、北京で行われた世界選手権で第2位に入り、リオ・パラリンピックの日本代表に選ばれました。

本日7/4(月)の全校朝礼でお話をしていただきました。約15分という短い時間ではありましたが、ご自身の経歴や頸椎損傷時の状況、過酷なリハビリ、そしてボッチャとの出会いなど、ボッチャ競技の普及のために、リオパラリンピックでよい結果を残し、4年後の東京パラリンピックで世界一を目指すことなど、ご自身が今、お持ちになっている熱い気持ちを語っていただきました。

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朝礼後、本校広報部の取材に応じていただきました。本日の朝礼を含めたこの様子は、9月に発行予定の『足立の教育』にて詳しく掲載する予定です。

高橋さんのパラリンピックでの活躍をお祈りいたします。

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