11月6日から11月9日まで3泊4日の日程で行われる、中学校第3学年修学旅行の事前学習が10月26日本校小講堂で行われました。
本校修学旅行では初めてとなる「茶の湯プログラム」をより深く理解するため、卒業生の中山公平さんが、京都から来校し講演してくださいました。

中山さんは、本校在学中に修学旅行で訪れた京都に魅了され、上智大学外国語学部を卒業後、老舗料亭(株)美濃吉に入社、現在は国内17 店舗の統括をサポートしつつ、店長や女将をはじめとする多くのスタッフの間を取り持つコーディネーター的役割を担う大膳職司(ブランドマネージャー)とし て、日本国内のみならず世界に京都の魅力を発信し続けています。

京ことばでの自己紹介で始まった講演では、身振り手振りのみならず映像を織り交ぜながら、京都の通りの名前の由来、舞妓さんの歴史、花街、能楽・狂言、花道など幅広く文化・芸能についてお話をしてくださいました。

最後に、中山さんから柄杓で水をちょうど柄杓半分掬うにはどうしたら良いかという質問が出され、
実際に生徒がボウルから柄杓で水を掬う体験をしました。

修学旅行当日、美濃吉本店 竹茂楼で茶道体験を行います。
今回の講演会で学んだことを踏まえ、思い出に残る修学旅行になればと思います。

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