柔道・足立学園卒業生の活躍
講道館杯全日本柔道体重別選手権で-60kg級を席巻!!

山本君グランドスラム東京大会-60kg級にて優勝!
おめでとうございます!

11月20日(土)~21日(日)に「平成22年度・講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」が千葉ポートアリーナで開催されました。 この大会は、国内ビッグタイトルの一つで、大会の結果次第で国際大会やオリンピックなどの出場メンバーが決定される重要な大会です。
特に今回は、2011年フランス・パリで行われる世界柔道選手権の一次予選を兼ねた大会となりました。そして、この大会に今年は、学園の現役・卒業生計6名(高校2年生・1名、高校3年生・1名、卒業生・4名)が出場しました中でも、藤澤征憲君(足立学園高校・2年)松木武志君(国士館大学・2年)三枝智哉君(明治大学・3年)山本浩史君(日本体育大学・3年)が出場した-60kg級は、オリンピック三連覇の実績を持つ野村忠宏選手(ミキハウス)も出場するなど強豪が集う大激戦の階級となりました。
4選手とも足立学園及び各大学の誇りと名誉を賭けて試合に臨んだ結果、決勝は、山本浩史君と松木武志君の一騎打ちとなりました。2人は同じ足立学園柔道部の先輩・後輩という関係ですが、共に力を出しきる大接戦の末、山本浩史君に軍配が上がりました。
また、-81kg級では川上智弘君(国学院大学・3年)が第3位に入賞、-73kg級では井上修平君(足立学園高校・3年)が1回戦を豪快な一本勝ちで突破し、2回戦進出を果しました。
これらの結果、12月9日(木)~12月11日(土)に東京体育館で行われるグランドスラム東京大会に、-60kg級に山本浩史君・松木武志君、-81kg級に川上智弘君の計3名が出場することになりました。こ のように、本大会は、足立学園柔道部の強さを広く全国に知らしめる結果となりました。尚、山本浩史君・川上智弘君・井上修平君の3名は、足立学園の中高一貫生です。これから先も大いに活躍し、「JAPAN」を背負い、オリンピック出場を果たしてくれることを期待しています。

≪山本君・試合後のコメント≫

柔道を始めた時から優勝したかった大会なので、本当に嬉しいです。来年の世界柔道選手権の代表を狙うには、この大会を絶対に獲らなければと思っていました。それに平岡選手も出場していないので、なおさら落とせません。
今日の決勝の相手(松木選手)はスタミナがあるので、延長戦にはしたくなかったです。ポイントで先行することが出来て、作戦勝ちだったと思います。今年 は、ドイツの国際試合で左ひじを怪我して、全日本選抜柔道体重別選手権には出場できませんでした。それで、世界柔道選手権の代表も逃しました。目標は世界一です。自分は内股しか技がないので、他の技もきちんと練習して、世界柔道選手権の代表を目標に頑張ります。

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