百人一首カルタ大会
「ちはやぶる~、」その瞬間にあちこちでわき上がる歓声。12月19日、中学校の百人一首カルタ大会が行われました。
普段は元気な中学2・3年生の約300人が、しんと静まり返って和歌が詠まれるのを待ち、上の句が詠まれた瞬間に札を取り合う姿は圧巻でした。
百人一首を通して、楽しみながら古典に触れ合うことで、現代と変わらぬ感情や思いがそこに詠まれていることに少しずつ気づいてくれたのではないでしょうか。
百人一首カルタ大会を終えて
実行委員長 中学3年D組・石山正樹


今回のカルタ大会は、実に熱い大会だったと僕は思います。
2年生は、まだ下の句で取っている人の方が多かったのですが、上の句で取っている人もたくさんいて驚きました。
僕が2年生の時は、下の句で取る人が圧倒的だったので、今年の2年生のレベルの高さに感心しました。来年は更に、このような人たちが増えてくれること を期待しています。
3年生は、昨年に続き二回目ということもあり、上の句でかなりの人が取れるようになっていました。そのため、激戦の数も増えたのだと思います。僕は精一杯頑張りましたが、数枚しか取れませんでした。 しかし、取れた時の喜びは何ともいえないものでした。
来年のカルタ大会は、現2年生が下級生の手本となり、更に熱い大会になって欲しいと思います。

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