2022年度の沖縄方面修学旅行は、生徒30名で出発しました。

1日目、那覇空港からバスでおきなわワールドへ移動し、昼食。日本で2番目に長い鍾乳洞を見学し、沖縄文化を体感しました。特にスーパーエイサーショーは迫力満点でした。

1日目と2日目は、中部の太平洋岸にある浜比嘉島に宿泊。琉球王国開闢の地といわれる静かで神秘的な島で過ごしました。特にホテルの部屋や食事会場から見える朝日や夕日は絶景でした。

2日目のメインはマリンスポーツ体験。快晴の下、フリーな時間を含めて存分に沖縄の海を満喫していました。

3日目の朝、浜比嘉島をあとにし、一路海洋博公園へ。美ら海水族館を中心に沖縄の自然と郷土文化を見学しました。

海洋博公園から夕方、那覇市内、国際通りのホテルへ。沖縄民謡の生歌を耳にしながらの夕食後に、平和講話。語り部さんのリアルな言葉の一つひとつに、様々な思いを巡らせました。

4日目は、平和学習。ひめゆりの塔・平和祈念館を見学し、アンティラガマへ。ガイドさんの案内の元、火炎放射器で焼かれた跡などが残る悲惨な光景を目にしました。最後に黙祷を捧げました。

瀬長島ウミカジテラスでの昼食後、宜野湾市へ。佐喜眞美術館にて、沖縄戦にまつわる絵画を学芸員さんの解説付きで鑑賞をしました。その後、美術館の屋上へ。佐喜眞美術館の屋上からは、米軍普天間基地が見えます。現在沖縄が抱える米軍問題は、沖縄戦から継続する問題であり、決して他人事ではない、という強いメッセージをいただきました。

平和学習後、ホテルに戻り、沖縄最後の夜は、国際通りでの自由夕食。

5日目最終日は、首里城エリア・沖縄県立博物館・美術館エリアを中心にした班別自主研修。それぞれの班で昼食を済ませ、空港に集合し、帰京いたしました。

生徒たちにとって、高校生活において強く残る思い出になったことを確信できる修学旅行でした。

集合

水族館

マリン

鍾乳洞

平和学習

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