11月3日(水)中学校1年生、2年生は、校外学習へ行ってきました。
中学1年生は、「時間を守る」と「協力」をキーワードに横浜へ行ってきました。現地集合でしたが、遅刻する生徒もなく、互いに協力して行動できていたようです。
中学2年生は、昨年横浜へ校外学習に行ったときよりも一回り成長した子どもたちの様子が見られました。班ごとに協力して計画通りに行動することにも慣れていました。
普段の校内での授業ではできないことなので、子どもたちにとってとても貴重な経験であったと思います。
校外学習を終えてという題で、感想を書いてもらいました。

1年生<横浜周辺>
11月2日、横浜校外学習に出かけた。この校外学習は単なる遠足ではない。グループごとに分かれ、事前に横浜までの経路や行きたい場所、食べたいものを話し合って実際に行ってみるのだから、フィールドワークのようなものだと思う。
僕のグループは、神奈川記念博物館や赤レンガ倉庫、横浜山手テニス発祥記念館に行った。中でも、テニス発祥記念館は、テニスが始まったばかりの頃のラケットやドレス姿でプレーする女性のマネキンが展示してあってテニスをしない僕でも、面白いと思った。
横浜は、近かったのか遠かったのか人によって感覚が違うのかもしれない。友人たちと協力し合いながら自分たちの足で歩きまわって、直接、見て感じた横浜を僕は少し前よりも近くに感じられるようになった。

2年生<鎌倉周辺>
僕が鎌倉に行って一番印象に残っていることは、とても優しい人が多く、古く良い街だということだ。
僕たちB組1班が最初に向かったのは高徳院だ。この高徳院に行く途中に通った小町通りでは飴屋の人から飴をいただいた。突然、声をかけられ驚いたが、とても明るい人であった。また、昼食を食べた店内で次に行く予定である極楽寺の行き方を話し合っていると会話を聞いていたのか、周りの人たちが様々な事を教えて下さった。
ところで初めに訪れた高徳院の大仏の大きさには驚嘆した。なぜなら想像以上に大きく、おまけにあまり大仏を見たことがないからである。そして、最後に訪れた極楽寺ではとても古さを感じた。紅葉の時期に訪れればとても美しかったにちがいない。
鎌倉には都会のような便利さは無い。だが、それに劣らない趣のある場所だと思った。

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