3月18日(月)に中学卒業式が行われ、中学3年生37名が新たな門出を迎えました。

今年度の中学3年生はコロナ禍に始まり、制限が多い状態で中学校生活の幕を開けました。3年生になる頃にはコロナの猛威も徐々に収まり、だんだんと日常を取り戻せるようになりました。10月に行われた研修旅行では、生徒たち自身で考えて行動する姿勢も見られました。研修旅行に限らず、生徒たちはこの1年間たくさんの成長を見せてくれました。

在校生代表からの『卒業生を送ることば』では中学3年生と一緒に過ごした2年間に対する感謝の言葉が多く述べられており、先輩の意志を受け継ごうという強い思いが伝わってきました。

それに対する卒業生代表の『卒業のことば』ではこの3年間を共に過ごした先輩・後輩・友人に対する感謝や、ここまで育ててきてくれた保護者への感謝、そして将来への決意と希望が力強く述べられました。無事に式を終えた生徒たちはどこかすがすがしく、自信に満ちた表情をしていました。

たくさんのことがあった3年間。時に悩み、時にぶつかり、時に挫折し、たくさんの感情と出会ったことでしょう。そんな中でも諦めずに卒業の時迎えた生徒たちは、入学当初より一回りも二回りも大きく成長し、凛としていました。彼らが中学校生活を振り返ったとき、実り多くかけがえのない思い出となっていたらとても嬉しいです。

1年間、アレセイア湘南中学校の最高学年として後輩たちを引っ張ってきてくれた3年生。彼らの高校生活が、希望に満ちて輝きますよう、教員一同願っています。

image002.jpg image001.jpg

ページ
TOP