前回に引き続き、中学1年生の総合でのコミュニケーションワークショップの様子をお伝えします。
前回は、自分と他人の気持ちについて、特に「怒り」という感情を主として学びました。今回は、うまく自分の気持ちを伝えるにはどうしたらよいのか、また適切な伝え方はどういうものなのかを考える時間をもちました。

中1ワークショップ2 (1)
日常的な話題によるコミュニケーションの例として、先生方のロールプレイを見て、最もよい伝え方について考えます。アサーションは、「人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある」という考え方に基づいたコミュニケーション法です。事実と気持ち、~してほしいという提案を相手に伝えながら、アサーティブな伝え方について学び、練習します。

中1ワークショップ2 (2)
実際に、友達同士でアサーションを実践しました。普段のコミュニケーションを見直しつつ、楽しみながら取り組んでいる様子が伺えました。

中1ワークショップ2 (3)
今回のコミュニケーションワークショップを通して、ひとりひとりの生徒が、普段の伝え方、言葉遣いについて振り返っていました。時にぶつかり合ってしまうこともありますが、今回のワークショップが子どもたちの成長の糧となり、人のこと、また自分のことをも思いやりながら、学校生活を送っていってほしいと願っています。

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