江の島の花火が,アレセイアの教室のベランダから花火がきれいに見えました。
開始時間は18:00。残念ながら中学生は下校後のため見ることができませんでした。あと10分早く開始してくれたらいいのですが。
花火の右に見えるピンク色の光が江の島シーキャンドルです。
手前は本校のテニスコートです。
暗くてピンボケの写真となってしまいましたが,楽しいひと時でした。
江の島の花火が,アレセイアの教室のベランダから花火がきれいに見えました。
開始時間は18:00。残念ながら中学生は下校後のため見ることができませんでした。あと10分早く開始してくれたらいいのですが。
花火の右に見えるピンク色の光が江の島シーキャンドルです。
手前は本校のテニスコートです。
暗くてピンボケの写真となってしまいましたが,楽しいひと時でした。
私たちに毎日の食事が供えられ,命が守られていることを感謝して収穫礼拝が守られました。
礼拝メッセージは茅ヶ崎南湖教会の秋間文子牧師です。
収獲感謝礼拝の起源は,約400年前のアメリカにさかのぼります。
イギリスから宗教的自由を求めてアメリカに渡り,冬の厳しさに苦しんだ清教徒(ピューリタン)が,次の年の秋に,先住民の協力を得て多くの収穫を得ることができたことを感謝して,収穫された作物を神に捧げて礼拝を守り,先住民にも感謝したことが始まりと言われています。
野菜や果物は生徒が少しずつ持ち寄りました。
放課後には宗教委員会の生徒たちが隣接する白十字会林間学校にお持ちして捧げます。
一人ひとりが命を与えられ,日々の営みを生きることができることへの感謝を改めて思う日としたいものです。
中学の授業を見に行ったら,偶然1年生が理科の班別発表会をしていました。発表のひとコマを紹介します。
テーマは火山活動。この班は海底火山について調べて発表していました。
各班がiPad上の学習アプリ「ロイロノート」でプレゼンテーションを作って発表していました。こちらの班は「富士山が噴火したらどうなる?」がテーマでした。
この班は箱根が噴火したらどのような被害があるのかなどについての発表です。
準備ができていてしっかり発表できている班もあれば,前に出てからいろいろ相談している班もありました。何事も経験です。このような発表を繰り返すことで上達していきます。
8月5~7日の広島平和の旅に参加した生徒が,そこで学び,感じ,考えたことを礼拝で報告し,全校で共有しました。
中学2年生女子
「・・・・目を覆いたくなるような映像や資料でしたが,余すことなく今の私が感じ取るために見学してきました。原爆や戦争の悲惨さについて知ることは,好奇心や単なる知識や教養としてではなく,世界で唯一の被爆国である日本に生まれた私の義務であるような思いがしました。・・・・」
高校1年女子
「・・・・当時の服や遺品などを見て,私は戦争が現実にあったのだと実感しました。今まで頭で理解できていても,心のどこかで戦争の存在を現実として受け止めることができませんでした。・・・・実際に被爆された方のお話を直に聞き,被爆の当事者でである方が話すからこそ戦争や原爆の残酷さが伝わってきました。そして何より,その方が経験されてきた悲しみ,怖さ,辛さなどの感情まで一緒に伝わってきました。そんな体験ができて本当に良かったです。・・・・」
全校で浜松町の劇団四季劇場「春」で「アナと雪の女王」を鑑賞しました。
アレセイアでは保護者会が3年に1回,生徒に本物の劇場で本物のミュージカルを鑑賞してもらおうと,全校生徒を劇団四季のミュージカルにご招待くださいます。
写真は期待を込めて入場していく様子です。
ミュージカルが始まるとその歌声とダンスと音楽と舞台と映像が作り出す世界に目を奪われ,休憩時間には「すごい!すごい!」と興奮気味。とても幸せな時間を過ごした一日となりました。
中学校1年生は、あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)を訪れました。あーすぷらざとは、世界の文化や暮らしについての国際理解や国際平和、地球規模の課題について学ぶことの出来る学習施設です。
国際平和展示室
ガイドの方のお話を聞きながら、展示内容について学びます。国際平和展示室では、戦争と平和の問題についてお話を伺いました。
自分たちが生まれる前の、日本と世界で何が起こっていたのか、戦争とは何かについて、真剣に考えている様子が伺えました。
こどもの国際理解展示室
こどもの国際理解展示室では、他の国の文化や生活の様子などに触れ、多文化理解、国際理解について学びました。
外国の楽器や衣装なども沢山あり、関心をもって、楽しみながら学びました。
これから中学1年生の総合学習では、平和学習を行います。「小さな平和から、大きな平和へ」と題して、平和とは何か、平和のために自分たちに何ができるかについて班のみんなで考えます。
今回のあーすぷらざでの学びが、世界の平和を考えるための基となることを願いつつ、生徒たちのこれからの学びを見守りたいと思います。
研修旅行4日目,最終日のテーマは「ご当地ならではの体験をしてみよう」です。
最初に有田ポーセリンパークを訪問しました。
ドイツ・バロック建築の華といわれたツヴィンガー宮殿をバックに記念撮影。
今回はクラス別の記念写真を紹介します。
有田ポーセリンパークでは有田焼のお皿に絵付けをする体験をしました。
色をのせ始めました。筆の扱いが難しいです。
真剣です。
研修旅行の目的である「平和」の象徴である鳩をデザインしている生徒がありました。
有田ポーセリンパークをイメージして絵付けをした生徒もありました。
絵付け体験の後は弓張りの丘ホテルで昼食を頂きました。
五島列島が見える素晴らしいロケーションの食堂でおいしいお食事を堪能しました。
晴天に恵まれ,生徒たちも美しい景色に大喜びです。
一路神奈川へ。飛行機では,疲れてはいるもののこの時間が終わってしまうのが惜しい。そんな時間を過ごしました。
九州からの帰りを夕焼け富士が出迎えてくれました。
手前は東京湾。奥が相模湾。江の島もきれいに見えました。
私たちのアレセイアも見えているはずですが,さすがにわかりません。
研修旅行が最後まで守られたことを感謝いたします。
研修旅行を支えてくださった皆様,特に生徒たちの活動を支えてくださった九州の皆様に感謝申し上げます。
研修旅行3日目のテーマは「長崎が体験した原爆・平和について考える/長崎の街並みを歩いてみよう」です。
出発直前のバス内
後ろ側に座っている生徒は特に元気です。
最初に原爆資料館を見学しました。
原爆投下のジオラマです。山に囲まれた長崎の地形と被害の様子などがよくわかります。
浦上天主堂の被爆の様子が再現されていました。
原爆の被害の様子などを見学した後,長崎原爆の語り部,今道忍さんから被爆の体験を伺いました。
大切なものは「命」。一人一人の命を守ることを大切にしてもらいたい。その対極にあるのが戦争。戦争は人の命を奪うことが使命。戦後日本は憲法で戦争をしませんと宣言し,それを守ってきた。核戦争の脅威を感じる今,どんな小さなことでも,今自分でできる「平和」を見つけ,それを行動してください。と,被爆の経験を通して語りかけてくださいました。
平和公園では中学生,先生が協力して準備してきた千羽鶴を平和の祈りと共に捧げました。
平和祈念像の前で記念撮影。研修旅行は天候に恵まれ感謝です。
昼前に解散して班別自主行動です。それぞれの班がテーマに沿ったインタビューを行う行程です。インタビュー先へは前もって学校から電話をしてお願いしました。
料理研究家の脇山順子さんに,長崎の郷土料理,戦前からの食文化について伺いました。事前の質問に対して,オリジナルの資料を用意していただき,丁寧に答えていただきました。
べっ甲工芸館でのインタビュー。事前に資料も送っていただきました。歴史ある建物で,中には高価な品物がたくさんあるとのことで驚きました。職人さんは長崎空港でべっ甲工芸品の展示販売をしているそうで,明日,帰りにお会いするつもりです。
亀山社中記念館でお話を伺いました。坂の上とは聞いていましたが,道中のあまりの階段の多さに驚きました。幕府との関係を考え,港から少し離れた高台を拠点にしたそうです。
長崎は世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」にも登録されています。キリスト教学校として,九州長崎のキリシタンの歴史の学びも研修旅行の大切なテーマです。
全ての班が大浦天主堂を見学し,潜伏キリシタンや二十六聖人について学びました。
この後グラバー園を見学して班別自主行動は終了となりました。
宿舎はANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルでした。
きれいで大きな夕食会場にびっくりしつつ,おいしく楽しく夕食を頂きました。
今日の写真は引率の先生とJTBの添乗員さんです。3日目の夕食が済み,少しほっとしているところです。
明日が最終日。「ご当地ならではの体験をしてみよう」をテーマに有田ポーセリンパークを訪問し,絵付け体験を予定しています。
研修旅行2日目のテーマは「雲仙普賢岳の自然災害を学ぼう/ド・ロ神父について学ぶ」です。最初に雲仙普賢岳・平成新山の前にあるがまだすドーム(「がまだす」とは島原地方の方言で「がんばる」という意味だそうです。)
正面(左側)に見える山が雲仙普賢岳とその上部に溶岩ドームが成長した平成新山です。
これからがまだすドームでの研修に向かいます。
展示物の見学。火砕流が流れ下る様子が再現されていました。
1991年6月3日の火砕流で何が起こってしまい,何が奪われてしまったのか。
ミニシアターで災害の様子を再現した映画を見たのち,語り部の方から証言を伺いました。
次に訪れたのが旧大野木場小学校です。
雲仙岳の大火砕流で被災した校舎。すでに避難を終えていて人的な被害はなかったとのことですが,もし突然襲われたらと思うとぞっとします。生徒たちもガイドさんのお話を真剣に聞きながら見学しました。
雲仙岳に向かってさらに上り,雲仙地獄を訪問しました。
蒸気が吹き出ることで知られる温泉地である雲仙地獄。火山の恐ろしさは,同時に人間生活の恵みにもなること実感しました。
午後は出津(しつ)地区を訪問し,ド・ロ神父の働きを学びました。
ド・ロ神父記念館でお話を伺っています。ド・ロ神父は村人の窮状を救うために私財を投じ,まずは生活を作ることが大切と愛の精神を持って出津地区の人々のためにお働きくださったそうです。
ド・ロ神父が設立した救助院。授産場として,マカロニ・ソーメン製造,染色,搾油作業,また,修道女の生活の場にもなっていたそうです。復元修理されたオルガンの素晴らしい音色も聞かせていただきました。
今日の宿は長崎にっしょうかん。夕食時の夕焼けが素晴らしいロケーションでした。
夕焼けをバックにハイチーズ。中華料理をおいしく頂きました。
夕食の後は日本三大夜景の一つである長崎の夜景を見に,稲佐山に登りました。
素晴らしい夜景に生徒たちも大喜び!
明日は長崎市内で「長崎が体験した原爆・平和について考える/長崎の街並みを歩いてみよう」をテーマに研修します。
中学3年生が初めての宿泊研修に出発しました。研修先は長崎・熊本です。
初日は羽田空港から熊本空港に飛びました。初日のテーマは「熊本城のイマを知り,復興への軌跡を体感しよう」です。
羽田空港での出発式。研修旅行の運営委員長から出発の宣言。これまでの学びをさらに深められるよう,しっかりした研修旅行にしようと生徒全員に語り掛けました。
集合時間には全員が集まり,良い研修になる期待感のもと羽田を出発しました。
長崎県営バス様にご案内いただく研修旅行です。地図に旅程を載せてお迎えくださいました。
最初の訪問先は熊本城です。熊本地震の被害の実際と復興の様子を学びました。
NPO法人ディスカバリーくまもとの皆様にガイドしていただきながら熊本城をめぐりました。ガイドの皆さんは震災当日の体験を交えてお話しくださったので,生徒たちもこれまで知識と知っていたことが少し実感へと変わってきた様子です。
熊本地震で地震で崩れた石垣が生々しく残っていました。それぞれの場所で地震当時の状況と復興の営みについてご説明頂きました。
熊本城は加藤清正が築城したお城です。熊本城がなぜこのように石垣に守られたお城なのか,また,当時の石垣が崩れずに残っている理由なども説明頂きました。
震災直後は激しく被災していた熊本城は美しく復興していました。写真で地震から復興へと至る軌跡を見せていただきながら説明を伺い,また,地震の跡が残る様々な場所を見ることで自然災害の恐ろしさと復興への道のりの大変さを実感しました。
この後天守閣まで登り,日本三名城である熊本城からの眺めを楽しみました。
ボランティアガイドの皆様に感謝を伝えて熊本を離れました。
熊本港から長崎県の島原外港へは高速フェリーで移動しました。フェリーの速さとあまりの風の強さに驚いている生徒たちです。
室内では女子生徒がガイドさんとお話をしていました。
宿泊は雲仙地島原地区一番の老舗であるホテル南風楼さん。写真は食前にホテルの皆さんにご挨拶しているところです。この後おいしいお食事をお腹いっぱい頂きました。
しっかり休んで明日は「雲仙普賢岳の自然災害を学ぼう/ド・ロ神父について学ぶ」をテーマとする研修に向かいます。
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