先日、高校一年生と中学一年生を対象に『SNS講演会』が行われました。
Twitterやブログの危険性を知り、危機を回避するためにはどうしたらよいかを考える、大変貴重な時間になりました。

表紙スライド20140605.JPG

SNSはどれも身近なものです。株式会社ビィーアイの丸山さんにご説明をいただき、実際にあったトラブルをもとに作成したドラマを鑑賞しました。
主人公の女子高校生A子が、自宅で友人とお菓子作り。とても上手にできたので、友人と完成したお菓子を写真撮影し、ブログにアップします。

ところが数日後、A子は突然見知らぬ男に話しかけられます。

鑑賞中2140605.JPG

『やあ、A子ちゃん。いつもブログ見てるよ。君の家、やっぱりこの辺だったんだね』
にやりと笑う男に、凍りつくA子。携帯のGPS機能により、写真には撮影した場所情報が入っており、自宅の場所が簡単に特定されてしまったのでした。

今、SNSは誰でも簡単に使うことが出来ます。それは同時に、大きな危険性をはらんでいます。
誰の身にも起こりうることなので、生徒達は主人公のA子を自分に置き換えて、熱心に鑑賞していました。

これからの時代「使うな」という指導は不可能です。
自分たちで考え、正しい使い方が出来るよう、このような機会を多くとりいれていきたいと思います。

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