高校3年生の『異文化理解』という選択授業では、たびたび体験型の授業が行われます。
6月5日(木)は、JICA(国際協力機構)を訪問して「国際社会の中で、自分たちができること」を考えました。
JICAは「青年海外協力隊」の派遣などで有名な独立行政法人で、総合的な政府開発援助(ODA)の実施機関です。
JICA本部に到着すると、さっそくJICAのこれまでの歩み、国際協力の実際の様子などについてのレクチャーを受けました。
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様々な展示品などがあり、世界的な問題や国際協力の課題などがわかりやすく学べました。
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民族衣装を着ていると、世界を身近に感じるとともにお互いに助け合って生きていく意識も高まります。また、英語を学ぶことの重要性が肌で感じられました
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いろいろな発見に、考えさせられたり視野が広がったり、今後につながる有意義な授業となりました。
世界的な祭典でもあるサッカーのブラジルW杯開幕まで、1週間を切りました。華やかな大会は、同時にブラジルの民衆の苦しみも教えてくれます。
グローバルな人材として貢献するには、まず「異質なものへの関心」と「他者から学ぶ力」が必要と言われます。『異文化理解』の授業は、まさにこの能力を育てる内容といえますね!
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