6月4日の校外学習で、高校3年生は国立劇場にて歌舞伎鑑賞を行いました。
歌舞伎には「話が難しい」「セリフが聞き取れない」「どこを楽しめばいいの?」といったイメージを持っている人が多くいると思います。
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今回の演目は「ぢいさんばあさん」
演目を鑑賞する前に、野原名誉校長に「歌舞伎のみかた」を解説してくださったり、渡されたパンフレットに話が大まかに書いてあったりして、内容がとてもわかりやすくなっていました。
内容が把握できていると、セリフを完全には聞き取れなくても、なんとなく何を言っているのかはわかります。
また、演目が始まる前の解説の時には「ここに注目しましょう」という点を教えていただきました。
そのため何がポイントなのかはっきりしていて、見終わった3年生は大変満足した様子でした。
何も知らずに見に行くと、わからないことが多いかもしれませんが、しっかりと学習していくととても面白いものです。
あまり経験できない、伝統芸能に触れるいい機会になったのではないでしょうか。

