あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
⑤
『武相学報』昭和24年11月号に体育祭の記事があります。
石野先生は学校と生徒自治会とPTAが三身一体となって行うと記載しています。
今と違っていてお祭り的です。前日に余興仮装行列が妙蓮寺から白楽を回ります。
当日は激闘。力走あり、保護者のダルマたたき、生徒の余興、その上打ち上げ花火も揚がって、大変にぎやかだったことが分かります。
『武相学報』は昭和25年7月号から『武相文化』に名称が変わっています。
トップ記事は考古学部が石野先生の指導の下行った西区の池ノ貝塚調査です。
250㎝まで堀りさげ、そこから1mの貝層があり、その下まで掘って調査し、土器、貝輪、土偶、石斧など多数の遺物を発見しています。
『武相文化』昭和26年1月号、石野先生は新年を迎え冒頭 歌を詠んでいます。
「神秘なり 照る日くもる日幾千年 世紀後半 扉はひらく」。
昭和26年は1951年。20世紀後半が始まったということですね。
この文章の最後は、前年から始まった朝鮮戦争を憂いて終わっています。
(つづく)
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