ビジネス研究部は「香り」をテーマに、学園祭や神奈川県高等学校社会科研究発表大会、日経STOCKリーグに向けて、研究を進めています。
研究の一環として、部員10名で日本における女性用化粧品の草分け的存在として、永きにわたり多くのヒット商品を生み出してきた株式会社伊勢半の紅ミュージアムを訪問し、取材をさせていただきました。
伊勢半は紅花の花弁から採取する希少な赤色色素である「紅」の製法を守り、受け継いでいます。紅つくりの様子、「化粧」の歩みなど貴重な展示を詳しく紹介していただきながら見せてもらいました。さらにいろいろな質問に答えていただきました。
ご多忙の中、取材に応じて下さった株式会社伊勢半様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
生徒たちの感想の一部です。
・紅の歴史やいろいろな化粧品のことがわかりました。
・伊勢半では200年の歴史から様々な商品や情報を発見しているということを聞きました。
その中で気になったのが紅花の農家が一つの県にしか残っていないことです。今後どのように進んでいくかが気になりました。
・化粧品については自分は何一つ知識が無く、化粧している人みんな小梅太夫みたいだなと思っていたので、今回の件はいろいろ勉強になりました。また、現在男の人も化粧をする時代になったのでそれについても知ることができたのでいい経験になったと思いました。
・紅ミュージアムで貴重な展示を見せていただきありがとうございました。紅の歴史や美しさについてみることができて感動しました。
・紅や美容の魅力や熱意を感じることができ、大変貴重な経験となりました。
今後の高文連に向けて大いに参考にさせていただきます。