土曜日の2時間目に、1年生の道徳の授業がありました。
童謡「うさぎとかめ」について考える、というものでした。

生徒たちはこの童謡が何を伝えたいのかを考え、
プリントに記入しました。
やはり“油断大敵”、“諦めてはいけない”、“努力は報われる”
という考えが多かったです。

そしてどちらの生き方で生きていきたいかという問いかけには、
「かめのようにコツコツ努力していきたい」
「うさぎは失敗を経験したから次は大丈夫」
「自分の人生はどちらがいいか決められない。
どちらが良いか決めてしまったら選択肢が減り、視野が狭くなってしまう。」
など、様々な意見がありました。

この童謡を通して山田先生は
“カメはカメで、ウサギよりも優れたところがある。
人から自分の欠点を言われると、どうしてもその欠点ばかりを考えてしまって、
自分の良さが分からなくなる。欠点ばかりに目を奪われないで、
自信を持って生きていけば、もっと気楽にできるのではないかな。“
とおっしゃっていました。

誰にも欠点はあります。あって当たり前だと思います。
欠点ばかりにとらわれず、自信を持って生きていきたいですね。

(小川)

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