早いもので、もう12月ですね。
外の景色も冬らしくなってきました。
先月行われた合唱コンクールも あっという間に過ぎてしまいましたが、
得られたものはとても大きかったようです。
本番までの道のりはとても険しくいろいろなことがありました。
クラスがバラバラになったり、意見がぶつかりあったり…
それを乗り越えて迎えた本番。
様々な思いで臨み、終えられた今、
何を感じているのか2年生の中から紹介します。
~合唱コンクールを終えて得たこと~
絆。これが私の学び、得たことです。
私たちⅡ組は、元気で明るく笑いの絶えないクラスです。
でもたまに大変なこともあります。
そんなⅡ組で、1つ問題が起きてしまいました。
それは、合唱のパート練習のこと、1人がまとめようとしているけど、
周りの人は全く聞かない。どっちが悪いとかではなく、
互いに悪いところがありました。そんなことがあった次の日、
朝の教室は普段と変わりはなく、にぎやかでした。
ケンカしてしまった2人も普通に「おはよう!!」と教室に入ってきました。
私はびっくりしました。なんでこんなに普通にしているのだろう??と。
そして周りのみんなも昨日起きたことを笑い話にしていて、教室には笑顔が。
私はそれを見て、本当に良いクラスだと思ったし、
昨日よりも今日の方が絆が深まったような気がしました。
だから、合唱練習はしっかりできたし、
まとまる時はまとまることができたのだと思います。
少し気が抜けて朝の練習に遅れてくる人も何人かいましたけど…。
楽しみながら、しっかりやる。そんなⅡ組。私は大好きです。
みんな1人1人がこのⅡ組が大好きだから楽しいクラスだと思うし、
やる時はやるのだと思います。
本番では、今までにないくらい1つになった気がします。
やっぱり最優秀賞はⅡ組が取りましたしね。
クラスが楽しい!みんなが大好き!
こう思える仲間がいることは素敵なことですね。
仲間を大切に思う心、更に強い絆が生まれましたね。
本当に素晴らしい合唱コンクールとなりました。
(小川)