学校案内の表紙に「自分と世界が、つながる場所になる。」と、いう言葉が載せてあります。
これは、千葉明徳中学校がどのような学校をイメージしているかを端的に表しています。
人は、様々な繋がりの中で生きています。
自分と他者・自然そして社会ともつながっています。
また、自分自身の中でも過去・現在・未来と時間的なつながりもあります。
今日は、時間的なつながりについて述べます。
現在の自分は、突然今の状態になったのではなく、必ず過去の行いが、現在の自分を形づくっています。
例えばテストの成績が良かったのは、過去にしっかり勉強したからです。
逆に悪ければ、勉強しなかった結果だと思います。
時には、成果が上がらない事もあったり、思いがけず良い点数を取ってしまうこともありますが、そのようなことは希です。
そして、良い成績が取りたければ、今できることとして一生懸命勉強することが必要です。
このように、過去・現在・未来は明確につながっています。
このつながりを大切にし、目標ある生き方を探る上で、振り返り日誌をつけさせます。
目標は、人々の生活を意義あるものにします。
目標のない人生ほど空虚なものはないと思います。
(上野)