寒さの厳しかった冬も過ぎ、少しずつ暖かさが増してきました。
昨年より近隣の方からお借りしている畑の草が気になり、畑に行きました。
草取りをしていると地主の方がこられ、「雑草は、人を待たない」と、言われました。
昔の人は良いことを言うなと感心しながら草を抜いていました。
暫くすると同じ敷地で野菜作りをしている方がやってきました。
明徳の先生ご苦労様、と声を掛けられました。
何で私が明徳の教員だと分かっているのか不思議でした。
きっと私たちの前に畑を借りていた方か地主の方が今年の畑の区分けをする際に
「ここは千葉明徳中学校が使うのだ」と、言う趣旨のことを告げたのだと思います。
また、ある方は大きくなった小松菜の食べ方を教えてくれ、
花芽を摘んでおみやげにいただきました。
このように外に出ると地域の方々と交流が始まります。
小さな交流が、中学校の応援団になるようにしていきたいと思います。
ほんの僅かな広さですが、草はゴミ袋2杯・時間は3時間ほどかかりました。
学校への帰り道、あの畑にサツマイモを植え、
秋になったら落ち葉で焼き芋でもしようとつらつら考えながら帰ってきました。
(上野)