鎌取駅から中学校まで「春の道」を徒歩で通っていることは、先日書いたとおりです。

 

今年で4年目を迎えますが、その通勤路で気になっていた公立中学校の女子生徒が居ました。

もう3年前のことですが、私が見かけるといつも一人で、

常に下を向いて何か心配事があるような雰囲気で歩いていました。

その生徒が、昨年は高校に進学しました。

無事3年間通えるのか人ごとながら心配でした。

制服から判断すると、市川市内の名門女子校に進学していました。

今日その生徒を同じ通学路見かけて私はびっくりしました。

自転車に颯爽と乗り、前髪を少し上げ眉毛も整え大変明るい表情で、

中学時代とは全く雰囲気が変わっていました。

また、スカート丈も今時の高校生の長さになっていました。

表情や服装にこんなにはっきりと替わった人を見たことはありません。

きっと、心に大きな変化が生じたのだと思います。

それも良い方に。

 

さて、中学時代は思春期の入り口で心身共に大きく変化する時期です。

様々な体験を通して、サナギが蝶になるように特に「こころ」を華麗に変化させたいと考えています。

 

上野孝裕

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