先週、2年生の道徳の時間は、
翁長先生と一緒に「ジェンダー」について考えました。
“ジェンダー”とは社会的・文化的役割としての性とあります。
今回の内容は非常に難しく、考えさせられる内容で、
心と体が一致しない、女の子のお話でした。
最近ではテレビや雑誌でそのような人たちを目にする機会が多くなってきましたが、
世間に受け入れられるまでには苦悩が多かったようです。
このお話を聞いてみんなはどのように感じたのでしょうか…。
いくつか紹介したいと思います。
僕は今までにゲイやレズなどの言葉は言ったり聞いたりしたことはありました。
しかし今回、セクシュアルマイノリティという人がいて、
男女両方好きになる人がいて、その人たちは悪いことをしていないのに、
いじめや差別などされて、居場所がなくなったりして
○○さん自身も苦しかったと思います。
(H君)
自分らしさ(個性)をもっていてすごいと思いましたし、
セクシュアルマイノリティだと自分を曲げなかったところが
すごいと思いました。
性同一性障害とも違うとなるとなかなか対応が難しい面もあります。
例えば、話を合わせづらかったり、
対応の仕方や気を変につかってしまうところ。
きっと避けられたりしてしまったり、友達になりづらいのは、
変とかおかしい、異常だからではなく、
対応や接し方が分からないからなのかな、と思いました。
(Yさん)
みんなそれぞれ、いろいろな思いを抱いたようです。
差別や偏見のない世の中になっていくことを願い、
まず、私たちは“理解”することから始めていきましょう。
(小川)