来週火曜日から定期テストということで、多くの生徒が職員室を訪れます。
「田村先生はいらっしゃいますか」
「奥村先生に用があって来ました」
「鮎川先生、英語の質問があるのですが」
放課後にはテストの準備に追われる日々のはずですが、
なかなか先生たちも質問に追われてテストの作成が進みません。
しかし、これが何とも嬉しく感じます。
自分で勉強していなければ、質問したいことは出てきません。
家庭学習の習慣が身に付いてきている証拠です。
たくさん勉強しているからこそ、自分だけでは解決できないことにぶつかる。
その結果としての「○○先生、質問が・・・」というわけです。
私たちも、どこまで自分でやってあって、どこまで理解できているかを確認してから
教えるようにしていますが、だんだん自ら学習できる集団になりつつあることに、
喜びを感じています。
(土佐)