本学園では、8月13日から17日まで学園休業日で基本的には学園職員は全員休みになります。

その他の日は、土・日曜を除き毎日教職員が勤務しています。

勿論、部活動や補習で直接生徒の指導をする先生方も大勢学校に来ています。

しかし、通常の授業日よりは、圧倒的に教職員の数は少ないです。

 

公立高校の例を取りますと、私が20代・30代の頃は、40日間丸々夏休みという先生もいましたが、

今ではそんな話は聞きません。

家族旅行といってもお盆を利用して行くくらいが関の山です。

様々な研修や補習など教員も結構忙しくなっています。

日頃勤務時間も無く働いているのだから(実際には、規則上勤務時間はあるが、なきがごとし)、

生徒がいない夏休みくらいゆっくり休ませてあげてもいいかなと思いますが、

税金を払っている方からするとそれは許せない。

従ってとにかく「学校に来て勤務しなさい」と、いうことになっています。

この暑いさなか、広い空間を少ない教職員が冷房を効かせて部屋にいるかと思うと

そちらの方が無駄のような気がします。

今年は、節電対策でどうなっているのでしょうか。

まさか、クーラーは使うなという通達は出ていないでしょう。

一般的に夏休みの教員の実態は、

部活動や補習で休みがほとんど無く働く先生と

比較的休暇を自由に取れる先生に分かれるというところでしょうか。

 

これはあくまで私の私見です。

 

上野孝裕

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