先週は、6月に引き続き一日体験入学をしました。
学校で一番大切なものは、何と言っても授業です。
生徒は、一日のうち一番長い時間を過ごします。
先生方は、生徒の状況を考え一時間の授業を充実させるために様々なことを考えます。
授業をどのように進めれば良いのか、どのような方法が分かり易いか考え、授業に臨みます。
一時間の授業に数時間掛けることも稀ではありません。
そして、授業で生徒と会い対し上手く行くときもあるし、予定どおりに進まないこともあります。
予定どおりに進まないときは、どこが悪かったのか振り返り、また新たな挑戦が始まります。
このようなことの繰り返しです。
つまり授業を見ればその先生がどの程度授業の勉強をしてきたか分かります。
以前にも書きましたが、授業は先生と生徒の共同作品だと私は考えています。
良い授業は、生徒・先生が双方良いときに実現できます。
そのような意味で、私は授業見学に行きます。
今回は6月の時と比較し、先生方と心理的距離が近くなったせいか、
若干騒がしい授業もありましたが、全体的には整然と授業が進んでいたようです。
帰りの会で個々のクラスに、私から一日の授業態度ついて感想を述べました。
感想を聞いている生徒の様子から成長の一端が覗えました。
放課後、部活動(テニス部)にも参加しました。
7月には自分のタイミングでボールを打てなかった生徒が、見事にラリーをしている様子に驚かされました。
練習すれば上手くなると言うことが、勉強にも繋がればと思いました。
上野孝裕