水曜日の朝学習は国語です。

内容は作文です。

20分間で自分の考えをまとめ200字詰の原稿用紙に表すという練習です。

 

先週9日の題は「自分が成長したこと」でした。

今日、多くの若者は、自分のことを否定的に見る傾向があります。

(藤原正彦著の「日本人の誇り」の中でも、素晴らしい日本(歴史・文化等)を

否定的に捉える日本人が多いと記されています。)

否定からは、素晴らしいものは育ちにくいと思います。

自分の良いところを発見し、それを伸ばすことが

これから長い人生を歩む人たちには大切なことだと思います。

 

生徒の作文を読むと、

「責任感というものを感じることが出来るようになった」

「時間を自分で管理することが出来るようになった」

「早起きの習慣が付いた」

「予習復習の習慣が身に付いた」

「はっきり自分の意見が言えるようになった」

「感情を抑えられるようになった」

など、自分の成長を感じ振り返りまとめていました。

 

『まとめて、書いて、発表する』という本校の教育の一つの柱がこんな形で具現化されています。

 

上野孝裕

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