少し前の話ですが、12月10日に皆既月食がありました。
観測した人も多かったと思います。
明け方、西の空に見えた2日後の月は、満月ではなく、次第にかけ始めていました。
なぜ月食や日食が起きるかは、遠い昔地学の時間に習いました。
太陽・地球・月の位置関係や地球・月の自転・公転の組み合わせで
そのような現象が起きると。その当時は、先生の言うとおり考え覚えていました。
今振り返って考えるとその原理や原則を考え、法則性を証明した人は「すごいな」と思います。
私などは、地球が自転している証拠を説明してと小学生に質問されても
明確な説明ができません。
身の回りで起きている自然現象から不思議なことを考える感性を磨くことは
大切なことだと思います。
上野孝裕