本日、読売新聞の記者の方々が来校し、一貫コース4年生及び特進コース1年生に
向けて、出前講義をして下さいました。
テーマは「コラムで学ぶ小論文」。事前にあるテーマの小論文を書き、それを読売
新聞の編集者の方に添削してもらうことから始まりました。
さて、「小論文と作文の違い」をご存知でしょうか。
作文は感想や意見を中心に書かれるものですが、小論文は「問題提起→意見→展開→結論」
の形で是非を論じるものです。
今回は添削していただいた自分の文章を見ながら、問題提起の仕方や論を展開して
いく手法を学んでいきました。
「ここがしっかりできるかどうかで、大学入試や入社試験などの結果が変わってきま
す」という説明が、生徒たちのやる気をさらにヒートアップさせてくれました。
また、読売新聞の「編集手帳」と実際の新聞記事を読み比べながら、文章を読む上
でのポイントや、必ずチェックする内容などを丁寧に説明してくださったので、
生徒たちからも「あ、なるほど!」、「新聞って面白い!」という声も多く上がりま
した。
この貴重な経験を通じて、文章表現の力をつけ、大学入試だけでなく社会に出てから
も活躍できる人材になってほしいと思います。
(翁長)