雪が降った翌日は、特に寒いです。
寒風が吹く駅ホームにやっと電車が到着しました。
私が乗り込むと、後ろから女子高校生二人が続き、入って来るやいなや会話が始まりました。
「やあ暫く」
「私、1週間ぶりに学校に行くの」
「私は10日ぶりかな」
そんな話は聞きたくないと思いながらも、大きな声なので否応なしに聞こえてきます。
その後、学校を休んでスノーボードに行ったことやアルバイトのこと等の話が続きました。
そうこうする間に電車は鎌取駅に着きました。
そこでふと考えました。
入試広報という仕事は、学校説明会や塾へ訪問して学校の内容を保護者・生徒に一生懸命説明します。
なかなか本当のところが伝わりません。
しかし、今日の電車の高校生を見ると、学校説明会などに行かなくとも生徒を見ただけで
その学校の様子が分かってしまいます。
千葉明徳中学校の生徒が、学校外ではどのように見られているのでしょうか。
上野孝裕