冬になると多くの学校は体育の時間に体力の向上を図り、
持続走・持久走・長距離走などの長く走る運動を行います。
本校でも1月に入って体育の授業は長距離走・持久走を行っています。
走ることが苦手な生徒にとっては、この時期の体育の授業は苦痛だと思います。
私も生徒の頃は、走ることがあまり好きではなく
この時期の体育は避けたい気持ちでした。
しかし今では、健康のため1週間に1回30分間のジョギングを行っています。
若い頃苦痛だった長く走ることが、今では快感に変わってきています。
その秘訣は、呼吸が苦しくない程度で走り続けることです。
ムキになって、呼吸が苦しくなるまでペースを上げては長続きしないと思います。
しかし、呼吸・循環機能の能力を高める為には、
ある程度の負荷をかけなければいけません。
負荷をかけすぎると体がついて行けずに倒れてしまいます。
中学生はその限界がなかなか分かりません。
練習しながら少しずつ覚えていくのだと思います。
今日は、寒さも和らぎ快晴無風の絶好のコンディションの中、
校内マラソン大会が開かれました。
インフルエンザの流行で大会の実施が危ぶまれましたが、
数名の生徒が欠席の中で行われました。
保護者の方々には、コースの各箇所に見守り隊として
コースのあちこちに立ってもらい生徒の安全確保に協力いただきました。
また、他の方は本校のたんぼで採れた餅米でお餅・お汁粉を作って
みんなでいただきました。
生徒の皆さん・保護者の皆さんご苦労様でした。
上野孝裕


