『第14回 私立中学校レシテーション大会』に出場しました!

 

本校から松本 禎那さん(1年生)、呼坂 拓さん(2年生)、濱田 麻衣さん(3年生)の3名が代表と

して出場し、課題英文の暗唱を発表しました。

 

 

昨年と比較しても練習時間が非常に短かったですが、3人とも見事に言い切ることができ

ました。また、3年生の濱田 麻衣さんはジャパンタイムズ賞を受賞しました。

濱田さんの感想を紹介します。

『私は11月16日(日)に行われた「第14回私立中学校レシテーション大会」に出場し、

課題英文は「第二言語とは」を選択しました。しかし、私たち3年生は大会直前に

修学旅行があったので本番直前に十分な準備ができるか不安でした。完璧な発表を

するために、修学旅行先でもスキマ時間を使って練習しました。楽しい修学旅行も

あっという間に終わり、戻ってからはレシテーションに集中しました。英文を最後

まで言えるようになったのは大会前日でした。

 

そして、いよいよ大会当日。朝、目が覚めた瞬間から緊張感と不安でいっぱいでした。

会場に着き、最終チェックのため先生の前で通し練習をしましたが、途中で詰まって

しまい、最後まで言うことができませんでした。その時、自信をなくしました。

多分、先生も同じことを思っていたと思います。でも、先生は私のことを信じてくれ

ました。

 

ついに本番。「とにかく楽しもう!」という思いで発表しました。途中までミスなく

発表できましたが、今度は違うところで詰まり、頭が真っ白になってしまいました。

シーンとした沈黙が続き、自分の心臓の音しか聞こえませんでした。

でも、「ここで諦めてはだめだ」と自分に言い聞かせ、次の英文を読み始めました。

その後も何度か詰まりましたが、最後まで言い切ることができました。終わった瞬間に

悔しさでいっぱいになり、泣きそうになりました。それと同時に、「終わった!」と

いう達成感も味わうことができました。

 

2年生と1年生の発表も終わり、いよいよ表彰式です。私は後輩の受賞にかけていました。

しかし、残念ながら名前は呼ばれませんでした。でも、まだ審査員特別賞が4つ残って

いました。その中のジャパンタイムズ賞の受賞者発表のとき、なんと私の名前が呼ばれた

のです。驚きと嬉しさで胸がいっぱいになりました。受賞の際、ネイティブの審査員から

英語で

 

「声の大きさ、発音の明瞭さ、あなたの努力、ストーリーの伝え方などが心に響いた」

 

とコメントを頂きました。

今回、私は本当に良い経験ができたのだと改めて感じました。

今後もこのような機会があったら是非チャレンジしていきたいと思います。』

濱田 麻衣

本校の英語教育は、習得した英語をアウトプットする機会を大切にしています。

緊張や恥ずかしさもあったでしょうが、発表を終えた生徒の顔は少し誇らしげでした。

3名の生徒には改めて大きな拍手を贈ります。

お疲れ様でした。

 

(渡辺)

ページ
TOP