修学旅行2日目は快晴になりました。

午前中は法隆寺へ。柿食えば...の句にも出てくる鐘を見て、10時には実際になっている

音を聴くことができました(偶数時に鐘をならすそうです)。また、五重の塔、エンタシス

の柱、玉虫厨子は本当に玉虫の羽を何枚もつかって綺麗に装飾されていたこと等、授業で学

んだことを実際に見ることができました。

 

 

午後からは飛鳥へ。自転車を乗れなかった生徒も自転車部の練習の成果を発揮し、生徒全員が

楽しく飛鳥でのサイクリングを楽しんでいました。飛鳥寺では鐘を鳴らす班がありました。

いい思い出になったようです。蘇我入鹿暗殺の場所から数百メートルも離れた首塚をみて、

こんなところまで首が本当に飛んできたのだろうかとその謎を考えていました。

もちろん石舞台古墳や高松塚古墳なども見てきました。

 

 

夜はお待ちかねの座禅。夕食を食べた後は京都最古の禅寺の建仁寺さんへ。虫の鳴き声が

聞こえる静かなお寺で座禅体験をしました。警策(けいさく)を自らいただき、身を正して

もらう男子生徒が数人いて、たくましく思いました。女子は恐怖のあまりでしょうか、一心

不乱に座禅に集中していました。男女で感じ方が違うところが面白かったです。

心のクリーニングができたことでしょう。

 

(奥村)

 

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