3月24日に理科部で養老渓谷に行ってきました。
この時期に産卵する、トウキョウサンショウウオやヤマカガエル等の両生類、
養老川の魚類や水生昆虫等を観察してきました。
その時の生徒の感想文を紹介します。
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3月24日の土曜日、私たち理科部は養老渓谷へサンショウウオ調査に行ってきました。

小湊鐵道に乗り、電車にゆられること1時間。
養老渓谷駅に到着し、みんなで生き物調査を開始しました。

しばらく歩いていった所に田んぼを発見!
そこでオタマジャクシなどを見ました。
そして、また歩いていった所ではヤマアカガエルを発見。
卵もたくさん見つけました。
そこにはトウキョウサンショウウオの卵もありました。
ドーナツ形で面白い形でした。
プルプルして触感が気持ちよかったです!

卵があるからサンショウウオもいるだろうと周辺を捜索。やっとサンショウウオを見つけました!
ツルツルして可愛かったです!!

その後、みんなでお弁当を食べ、養老川で捕った魚やエビ等の解説を聞きました。
帰りにはカナヘビも見つけました。

いろいろな生物を観察できて面白かったです。貴重な体験ができて良かったと思います。
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まだまだ寒くて春を意識できない日でしたが、
カエルの鳴き声やトウキョウサンショウウオの卵を見つけることで、
春の訪れを感じることができました。
私たちが感じられない春を、生き物達は敏感に感じて生きています。
来年も理科部で養老渓谷に行き、春の訪れを彼らに教えてもらおうと思います。
(奥村)