硬式テニス部は、3月27日から開催された
千葉なの花ジュニアテニストーナメントに出場してきました。
中学生の部ということで、年上の選手もたくさんいたようですが、
2回戦、3回戦へと駒を進める選手もいました。
最も戦績を残した部員は、4回戦まで勝ち進みました。
彼は、小学校の時にはほとんどテニスの経験はありませんでしたが、
どんなに参加者が少ないときにも、「僕は行きます!」「僕は何時まででも練習したいです!」と、
(おそらく)1回も休むことなく練習に参加してきた部員です。
今回の試合でも、見事に練習の成果を発揮しました。
彼の持ち味である、左利きから繰り出されるキレのあるスライスサーブと、
コートを縦横無尽に駆け回る粘り強いストロークを武器に、
二日目の日程まで勝ち進むことができました。
4月当初には、体格に不相応な大人用のラケットを振り回す姿が可愛らしかった
部員たちも、テニスプレイヤーとしてコートに立つ姿は堂々としたものになり、
1年間の成長を感じさせてくれました。
これまで、学校対抗の大会に出場したときは、上級生を擁する他校に
圧倒されてきましたが、来年度以降は、おそらく彼らの実力が
大会の結果にも反映されることでしょう。
試合が終わった後は、口々に「もっと練習したい!」と話していた部員たち。
大丈夫、週末からは春の強化合宿が待っています。
思いっきりテニスをしよう!
硬式テニス部顧問 坂本康介
