本日入学記念講演会が行われました。
外部講師の方をお呼びして講演を行っていただいています。
中学生は全員参加しました。

今年は「世界に広がる感染症の現状」というテーマでした。
講師は、国立国際医療研究センター研究所の熱帯医学・マラリア研究部長である狩野繁之さんです。

難しいテーマだったかもしれませんが、
熱心にメモをとっている生徒が多くみられました。


聞いたことがある言葉、ニュースで話題になったこと、
様々な身近な知識と結びつけることができた有意義な講演会だったのではないでしょうか。(井筒)

 

以下は生徒の感想文から抜粋です。

「貧しい人達の間で流行る感染症は無視されるのに
お金持ちの人達の中で流行るときちんと治療される。
理不尽ではないか、そう思うと同時に何も出来ない自分にもどかしさを感じました。
将来の夢とは別で、私は感染症が流行っている国に行きボランティアをしたい
と考えているので、今回の講演はとてもためになりました。
千葉にいても世界のことを考える。そのことを忘れないようにしたいです。
ありがとうございました。」(中3)

「パワーポイントや話の組み立てなど、私たちの課題研究論文の参考にもなって
よかったです。」(中3)

「私は、将来医者になりたいのでとても勉強になりました。
私もはじめは、デング熱は空気感染かと思っていましたが、
実際にはそうではないのがわかりました。
マラリアという病気をなくす薬を将来作りたいです。
そして貧しい人を無料で治してあげたいです。」(中2)

「マラリアという病気は外国の最近の病気かなと思っていましたが、
ツタンカーメンがいた時代にも日本の歴史にもマラリアがあったということに
びっくりした。」(中2)

「感染症は、世の中でいうとよくないものです。
しかしそのような偏見によって傷つく人がいます。
感染症を嫌う人は、しっかりとした知識がないからだと思います。私もその1人です。
今回の講演を聞いて感染症に対する見方が変わればいいと思いました。」(中2)

 

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